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2009/08/12(水)
効率化、もういいよ
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海水からウランやリチウム等の資源を取り出すという新聞記事を読みました。 今までは経済的に採算が合わなかったらしいが、ある方法を使うと充分に採算が合うことになったとのことです。
効率的、有効利用、またかよと思いました。 大自然の悠々たる営みで海水と陸が分かれ、緑豊かな水の惑星地球が作られてきた。それを、私達人間は、自分の都合ばかりを優先し、化石燃料を使い、ウランを使ってきた。 そして、大自然のしっぺ返しをくらい、少しだけ功罪を考えられるようになってきたはずなのに。 それなのに、またも懲りもせず、こんどはすべての生命の母、海にさえ手をつけようとしている。 これは便利と、石炭を使い、石油を使い、ウランを使ってきた、その功罪。まったくの門外漢の戯言、専門家の皆様が、笑うかもしれない。 でも、思うのです。すべてのことに意味があるのかなと。 命の星、地球の自然現象、その環境、すべてのことに意味があると。 それを、便利だから、効率的だからと、自然のバランスを考えることもなく、人間様優先のその思想。もういい加減、そうゆうのはやめようよと、心から思います。 今の日本の社会状況(不登校、ニート、自殺者等の問題)もそれを教えてくれている気がするのです。
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