サーシャ親父の独りよがり日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2010年1月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新の絵日記ダイジェスト
2010/04/21 平安時代以前j
2010/04/13 コスプレ
2010/03/27 ジャズ
2010/03/17 歌垣の王女
2010/03/13 奈良時代以前

直接移動: 20104 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 月 

2010/01/15(金) 戦雲の夢
戦国の四国の雄、長曾我部元親の子、盛親の物語。
好きだなこの主人公。
戦国大名は、ほとんどが利己心のかたまりの中、利に左右されることなく、運命に翻弄されながらも、まさに「戦雲の夢」の如くの一生を送る。
司馬のタイトルのつけ方へのセンスを感じる一冊です。
個人的好みがたくさん入って、Aプラスです。

これは、男の小説のような気がして、もし女性が読んだらこの主人公にどうゆう反応を示すのか、なんか興味があります。

2010/01/14(木) 関が原
たくさんの司馬良太郎作品を読んでくると、あっちの角度、こっちの角度と色々な角度から、歴史を見ている司馬を発見します。
この「関が原」も、「城塞」、「豊臣家の人々」等を読んでいると、その面白さが増すようです。
きっと、司馬作品にはまるの一つの要因がこんなところにもあるのでしょうね。

この「関が原」で、あまり好きでなかった石田三成がけっこう好きになりました。
テーマがまさに題名どおり関が原の戦いなので、物語の進み方がゆっくりすぎで、そこがしょうがないんだけど、少し残念。
でも、題名からうける想像以上に面白いです。

2010/01/11(月) ひとつの目標
今年も成人式です。
なんか、成人の日が毎年変わるのって、体育の日もそうなんだけど、個人的にはなんかなーあと思ってしまいます。
1月15日、成人の日、10月10日、体育の日がいいなーあ。

今年の一つの目標は、昨年からの引き続きで、司馬遼太郎作品読破にしました。
あまりに多くの作品数なので、エッセイとかは省いて、小説のみの読破です。
昨年暮れからは、「功名が辻」、「胡蝶の夢」を読みました。
功名が辻、NHKでもやったはず。
読んでからだったら、絶対見たのになーあ、残念。
とても、面白い作品でした。

「胡蝶の夢」、幕末に生きた数人を通じて、日本の医療事情を絡め、司馬らしい緻密な考証を加えていますが、なんか不完全燃焼感があるような気がします。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.