ちょっと妄想日記
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2007/07/17(火) うわわ・・・
すみません。
ちょっと体調不良により戦線離脱をしておりました。
(今もちゃんと直った訳じゃないんですがね)



で、今日は横須賀美術館に行ってきましたよ。
えーと・・・思ったより混んでたかな??


美術館のすぐ前に海が広がっておりました。
でも漁師町なのでそんなにリゾート感はありません。(ごめんなさい)


入り口付近にレストランがあっていい感じ。
なだらかな坂になってる芝生もあって
美術館にありがちなお堅い雰囲気0%ですねー。
この辺のつかみはOKですね。とっても。


肝心の中身(展示物)ですが・・・・・
ぶっちゃけ・・・・フツーでした。

可もなく不可もなく。悪く言うと中途半端かな。



一応前職が前職なため、割と知ってる作家が多かったんですがね
その作家の作品の中でもまた微妙なのを展示してるなと思った。



現代作家の作品もあったけど
舟越桂以外はちょっとアレでしたね。
母はあんまりお気に召さなかったようです。
キ〜ルも舟越以外はちょっとこれどうなのよと思った。



その中で藤島武二の作品があったのは救いです。
これだけでも行って良かったと思う。
武二のヨーロッパ留学前の油彩作品はあんまり見たことがないので嬉しいです。


藤田嗣治もあったんですが
アレでした。わかんないよ・・・。

あ、一つ言っときます
藤田は凄く贋作が多いので気をつけて下さいねー!
フツーの画廊とかでポーンと置いてあるようなのは全部偽物かもって思う位がちょうどいいんです。
しかも普通は鑑定書も無いのです。(特例もあり)





話はそれましたが
展示物の質としては東京の美術館に比べたら、まだまだって所でしょうか?
これからに期待です。つーか企画展やってないと、人呼べないよこれじゃ。


順路とかが視力の低い人には分かりにくいし
人の流れが滞る所があったり、意味不明な場所に作品があったりして「あれれ」と思うことも・・。


あともうちょっと常設と企画を分けましょう。
企画展を観終わったお客さんを常設に誘導するってのが狙いなんでしょうが、
企画だけ観たい人、常設だけ観たい人にはかえって不親切かもです。
あのシステム、絶対良くない。



あと、キャプションが小さいです。
どこの企画でも解説のキャプションは、大きめでクローズアップされてるモンですが、
ここは小さくて目立たないよ・・。



ホント・・こんなことばっか目につくようになってしまって(泣)
先生たちの教育のおかげです。
こんなにこきおろしてばっかで。
でも、施設はキレイだし雰囲気はいいです。
新しい美術館によくある「展示以外の設備(レストラン等)もいい美術館」タイプですね。
美術館離れを食い止める対策は取ってるなという印象です。
(それが効果あるかどうかは別ですが)






そのうちウォリス展らしいんで期待。
前に絵を観たけど、すごく良かったので行ってみようかな。




谷内六郎はジョジョラー!!!?


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