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2005/11/28(月)
NHKの義経とチャングムと・・・
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昨日は「安宅」でした。
忠臣蔵でいえば「討ち入り」みたいな一番のクライマックスの場でしょうか。
いや〜・・・富樫役の俳優さん・・名前がわからないんですが〔お顔はよく見ますけど〕名演技でした。泣かされました。あの場面しか出てこないのに、すごく重たい場面お見事でした。 松平健・・・押され気味だったかな。笑
歌舞伎では『弁慶』役のほうが『富樫』役よりも力量のある役者さんを使うようですけれど・・・・そしてあの有名な『飛び六法』を踏みながら花道を去っていきます。
わたしも以前「安宅」を描いたことがあります。200号〔ふすま3枚分〕で展覧会出品作品でした。あまりにも大物だったので、自宅で描けず、広い屋根裏部屋のあるお宅をしばらくアトリエにお借りして描かせてもらったほどでした。
画像・・・行方不明でお披露目できず残念。
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絵の関係で『出版社』さんと関わることがありますが、「杉崎泉照」だと丁寧な対応なのに、それ以外の「杉崎泉照」の名前を伏せて原稿を持ち込んだりメールのやりとりをすると・・・
猛烈に「高飛車」な態度に出られます。 これって・・・・ 「水墨画作家 杉崎泉照さま」には失礼なきよう・・・・ そうでない『杉崎しをりさん』〔本名〕もしくはペンネーム使用時で相手がわたしを杉崎泉照だと知らないときは「雑に扱ってもよい」という事になっているのかどうかは知りませんが・・・・
さきほどもらった出版社からのメールの最後に「以上」 とありました。
「ご質問等ございましたらお尋ねください」 とあったので、不明な点をたずねたら質問に対する解答の下に
『以上』
とあったわけです。会社の内部で回す上からの「公知」のための文書や報告書ならともかく・・・・
ビジネスメールで・・・『以上』なんて考えられません。 英語だったら「That't all!!」〔もう言うことはない。〕という喧嘩が始まる一触即発の文句です。
出版関係ということはそれだけ『日本語』に敏感な職業で、手紙やこうしたメールのやりとりにおいても「きちんとした日本語」や『作法』を身につけてらっしゃるものと思いましたが、先日出版社に送った原稿など、なんと着払いで返却してきました。 考えられません。
杉崎泉照としてのときはこんな扱いは受けたことがありません。
エッセイも・・・杉崎泉照の名前で持ちこんでみようかな。 エッセイにかんしての実績はまったくないわけではなくて、小学館の「デニム」という雑誌で月間ライター賞を受賞したこともありますし 「生活の絵本」という雑誌でもエッセイが選ばれて全文掲載されたことがあります。 といったら・・・ 『芥川賞とかとらなきゃダメです』といわれました。
おうおうおうっ!!世の中で本出してる人間全員芥川賞とってるんかいこらっ!!怒 と思いましたが、こういう人とまともにやりあっても仕方がないので「そうなんですか〜」と言っておきました。
よく「企画出版」「共同出版」「自費出版」の3タイプありまして、審査の結果によっては企画もあります!! なんて原稿募集してる出版社ありますけど・・・ あれ・・・ うそみたいです。
なにしろそういうこと言ってる出版社の方が
『芥川賞とかとってないと企画は無理ですね』 『テレビに出てるような有名人じゃなきゃダメですね』
とかいいます。
あの〜わたし・・・過去にテレビ3回出てますが・・・ダメですか? 〔一回はテレビ神奈川で水墨画家として紹介。2回はクイズ『タイムショック』で椅子を回しました。そして『敗者復活戦』に出演。復活できずじまいでした。こ〜んなボ〜クです♪よろしく頼みますぅ〜♪って歌・・・昔ありましたねぇ。〕
全然関係ないですが、『チャングムの誓い』毎回楽しみに見てます。 で、先週はいよいよ『女官』への試験でしたが・・・ あの試験問題・・・
チェゴサングンさま・・・わたしも解けました。 「饅頭」の故事。〔諸葛孔明の。〕
いえ・・・だからどう・・・ってことじゃないんですが・・・なんとなく。わたしもできたよぉ〜ってことで。〔^^;〕
でもその『饅頭』が限りなく『餃子』だったのには驚きました。なかには『水餃子』みたいなのまであったり・・・・。
中国の故事は好きでよく読みますが、朝鮮の王朝の歴史はまったくといっていいほど知らされていなかった気がします。ま隣の国の歴史なのに・・・いままで全然しらなかったので面白いです。 ブルーのチマ・チョゴリの上から着ている白いエプロンが、不思議の国のアリスみたいでかわいいなぁ〜と思ってみてます。エプロンドレス風。
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