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2005/12/02(金)
新極道の妻たち
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主人がテレビで「新極道の妻たち」を見てたので、なにげにわたしも見てたんですが・・・・ 「新」といっても、もう10年以上前の映画なんですよね。 バブルの終わりのころの映画でしょうか。
映画のなかで 「極道とやくざは違うんだ。」 と「極道」さんが言ってました。 で・・・街には「暴力団追放運動」のちらしがあっちこっちに貼ってある・・・・。
わたし的にはてっきり「やくざ=極道」「やくざ≠暴力団」ゆえに「極道≠暴力団」と思ってました。
「やくざ」 「極道」 「暴力団」
はそれぞれ違うとなるとその区別の定義はなになのかなぁ・・・と。
「極道」という字が「道を極める」と書くので、「やくざ道を極めた状態」が「極道」で、「やくざ」は「そんなに極めてない状態のやくざ」で「暴力団」は「ぜんぜん極めてない」状態なんでしょうか・・・。
「違い」がよくわかりません。 「その道の方がたにはその道の方としてのこだわり」があるのかもしれません。
それにしても、岩下志麻さんの着物がステキでした。 ただ、襟元をぐっと抜いている・・・そのあたりが「極道もの」を演出してるんでしょう。あの着付けを見て、思い出したことがありました。
昔、弟が小学校に入学したときに母が入学式に着物を着ていったのですが、その着付けを近所のおばあさんがしてくれました。
ところが・・・そのおばあさん・・・昔『芸者さん』だったそうで、母の衿もとをぐっと後ろに抜いた着付けになってしまった。
母は弟の入学式に訪問着を「芸者さん風」に着付けられてしまってました。
しかしながら、着慣れた人の着付けだったので、1日着ていてもちっとも着崩れなかったそうです。
っていうか・・・着物くらい自分で着て下さい・・・母よ。
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