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2005/09/01(木)
なんと22年ぶり・・・
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池波正太郎の「男振」・・・昨日の本棚転倒事件のおかげで 読みなおせた。
この本を買ったのは高校1−2年の頃だった。 その頃一度読んでそれっきりになっていた。
十代の頃に読むのと・・・40近くなって読むのとではまた違った味わいがあった。
当時は主人公の「話しのスタートライン」が自分と年が近かったせいか、自分の未来と主人公の「まったく先の見えない未来」のもつ不安感が重なって、わくわくしながら読んだ気がする。
今は・・・主人公が話しのなかで「大人」になって戻ってくる年齢に自分が近い。
うむ・・・・わたしの場合・・・まだまだもうひと悶着もふた悶着もないとあの主人公のように「戻って」は来れなさそうだ。
蟄居謹慎中ってところかな。苦笑
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