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2006/01/17(火)
威風堂々かも!?
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はい。↓の話の続きでございます。
この4日間・・・ずーーーーーーーーーーーーっと
考えてました。
純ちゃんが書きそうな風が2番目にくる四字熟語。
「威風堂々」
これなら彼が書きそうです。
書体からイギリスの風が吹いてきそうだし 「威」の字や「堂々」という文字が行書や草書にしたときに
「読めなくなりやすい」かも。です。
「順風満帆」は各数が多い分、崩したときも「なごりが残っていて推察しやすい」ですが「威」や「堂々」という各数の少ない字を崩すと・・・
察しがききにくくなる分読みにくくなります。 行書くらいなら書のたしなみがなくても「察し」て読めますが 草書体となると書をならわないとなかなか読めません。 ならっても実際読めません。爆
ところで、昨年フランス在住の日本人の方から「落款印をつくってほしい」と頼まれ、わたしの落款をいつも彫ってくれている友人に頼みました。
わたしも確認しましたが申しぶんない出来具合。 ところがイザそれをフランスに送ると・・・
「なんて書いてあるのか読めない!いったい誰の名前を彫ったのですか」 とカンカンに怒った手紙が。
なんて彫ったもなにも・・・依頼人のお名前を「てん書体」で彫ってあるのですが、断固として「知人の書道家にも見せたがなんて彫ってあるかわからないといっていました。」と落款印を送り返されてしまいました。 わたしとしては、この事件依頼二度と落款印作成の依頼を受けないことにしました。 もうこういう方は落款印のかわりに銀行印でも押しておいてください。
どうもフランスはわたしにとって鬼門でごさいます。
そんなことを思い出しつつ・・・
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