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2006/10/13(金)
雑感
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ネットで仕事させてもらっている人間として、やっぱり「このHPはほったらかしじゃないよ」っていうメッセ―ジを発信しつづけるっていうのは大事ですねぇ。
表向きは「営業」してるような「会社・店舗の宣伝HP」がまったく機能してなかったりするのって最近多い。
あと、これだけ「広告媒体」としてのビジネスが展開してるのに、法律上はネットは「広告」と見なされてなかったり・・・・ってなんかいつまでたってもネットってのは日陰ものですねぇ。
今時はパソコンじゃなくても、携帯でもHPが見れる時代なのに。 でもって大手の企業のほとんどはネットを「広告媒体」として扱ってるのに。
でもネットでの宣伝を「広告」としてしまうと、「医療機関のHP」や「法律事務所系」が制限されてしまう。
医療機関だって法律事務所だって所詮は「ボランティアじゃできない」んだから「営利目的は不可」なんてわけのわかんないこといってないで もっと「競争」させたらいいんです。それが「官から民へ」の精神。
こないだNHKでやってましたけど、札幌の病院で、鼻から栄養剤っていうんですか?とにかく、チュ―ブで流し込まなきゃ栄養が取れない寝たきり老人を、診療報酬の引き下げから「採算がとれない。経営していけないから」っていう理由で、どしどし退院させてる・・・っていうの見ましたが。
鼻から栄養とるしか方法ない人間を自宅に帰したら・・・死にませんか?
まあ要するに、病院だって「報酬がなきゃやっていけない」。 「営利追求はいかん」っていうなら、いっそ国営にすべき。
そうそう・・・知人の病院が、何時の間にか普通の「内科」から「産科」として医療情報サイトに紹介されててびっくりでした。
「いつから産婦人科はじめたの〜?」
みたいな。(実際はやってないみたいですが・・・やってるのかなぁ〜。でも看板出てないし・・・診療項目も増えてないし・・・。この間いったときは、いつもどおりの「内科」だったけど・・・もしかしたら私が行ってないときに、産科もやってるのかもしれない・・・。でも婦人科用の設備ってなんにもなかったけど・・・でもべつになくても法律上は問題ないみたいだし・・・よくわからん世界です。)
でも「医療法」では特に規定ってない。
だから、突然近所の内科で「産みたくなったら産んでもオッケ―」。 ただし、そこのドクタ―が覚悟きめてくれればだけど。まあ大概救急車で搬送されますわな。
そういえば北海道のどっかの突端の岬の診療所に派遣されてきた内科の先生が、お産から外科手術まで全部こなした・・・っていうプロジェクトXみましたが・・・しかも、そこで、手伝ってた青年が「モンキ―・パンチ」氏。 そういうのオッケ―なんですよねぇ。
「専門医」っていう肩書きに慣れたわたくしとしては、ちよっといただけない話でしたが・・・。
森茉莉が、まったく逆のことをエッセイで書いてましたっけ。
「外で転んで、とりあえず、目にはいった病院に飛び込んだら、内科で、ろくに治療してくれなかった。医者なら擦り傷くらい治療しろ〜」 みたいな。(^^:) まあ彼女のパパは森鴎外で陸軍軍医だった方なので、なんでもやったんでしょうが。
医療がないと生きていけない虚弱なわたくしとしては、医療に関することにはとても敏感。 なにしろ生まれてこのかた何度も「死にかけ」るような目にあっては、なんとか助けてもらってるような人間なもんで、この時代に生まれてなかったら、きっととっくに死んでたと思います。
だから特に医療と警察は質の良い水準を保っていてほしいと思う。
そういうのも「美しい国」には大事なことだと思うのでついやかましくなってしまいます。
だって「いのち」にかかわることだから・・・。
-------------------------------------------------------- う〜〜ん・・・困った。 なんでか解りませんが、どうしても「ENGLISH」ペ―ジがアップできません。 どうしたらいいんだろう・・・・。 いままでのインデックスペ―ジもブランクになっちゃったし・・・。 どうしたら〜〜。涙 後日またトライしてみます。
海外からのアクセスが多いので充実させようとしたら・・・くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜。なので「予備日記コ―ナー」にせっかくなのでhtmlテキストアップしときます。
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