泉照(杉崎しをり)「店番」日記
水墨画作家「あとりえ泉照」はのんびりですが営業中
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2006/10/23(月) 悪夢
長男が・・・

「歯がボロボロぬける夢って怖いよなぁ〜。で、学校でそういう夢見たことあるやつって少なくて、この恐怖を共有できる奴が一人しかいない」

とのたまっておりました。

「ああ・・・昔よく見たなぁ。もう口んなか、血の味ととれた歯がゴロゴロしたかんじがして、『ひょえ〜〜どうしよう〜〜』って気分で目がさめるの」

と私がいうと

「オレの友達なんか、泣きながら目がさめたっていってたもん。怖くて。で・・・・そいつが調べてくれたわけ。なんでそんな夢みるのか。
どうやら『自信がないときにみる夢』らしい」

ところで、「歯が抜ける夢経験者」はわたしの周りで学生時代結構いた。
原因を追求した友達はいなかったけれど。

それにしてもあの「抜けたかんじのリアルさ」といったらない。

思うに、幼少期の「乳歯」が抜ける時の感覚が身体に記憶されていて、「歯が生え変わる」っていうのは、ほぼ全員経験することなんだと思うけれど、「同じ経験」でも「凄くストレス(不安・恐怖感・不快感)」だったり、「特にストレスを感じな」かったりと二つにわかれるのかもしれない。
すくなくとも私も長男も「歯が抜けかわる」体験は「不安を伴うもの」だったんだろうと思う。

50歳、60歳を過ぎても『「未だに大学受験の夢をみてハッとめがさめる。そして・・・ああ・・・終わったんだった」と思う』と語る人がいると何かの本に書いてあったのを思い出した。

そうした「不安を伴う体験の記憶」が何かのおりにフラッシュバックするのかもしれない。


ちなみに、最近わたしが見た悪夢は

「泥棒が家にはいってきていて、必死で警察に電話してるのに、つながらない」

という夢。

これもわたしの中では定番の悪夢。
1.「警察に電話してるのに繋がらない」

2.猛獣に追い掛け回されて、逃げ込む先が何故かいつも決まって、「押し入れの上の段」。

この二つの悪夢はかなり「固定化」されていて、よく観る。

1の場合は、夢の中で電話が繋がらないと、最近は「またかっ!!」と夢の中で思うようになってきた。

自己分析するに・・・・

「警察」〓「頼りにしているもの」

「電話」〓「通信機器」

「繋がらない」〓「頼りにしていたものが連絡がとれなくて来て貰えない」

ということの「不安な状態」なのかも。

「猛獣」や「泥棒」は「恐怖」の象徴。

「猛獣に追われる」〓「恐怖感」

「逃げ場所が家の『押し入れ』しかない」〓「逃げ場がないも同然」

以上のことから、かなり「追い込まれた人生送ってる」ことが自分でもよくわかって泣けてきます。

ストレス受けているのに自分でも気がつかない時というのがある。

でも脳はきっと夢で教えてくれるのかも。

「『あの時みたいな立場』におかれてるぞ。おまえ。気をつけろよ」

って。

ようするに一種の「警告」。


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