泉照(杉崎しをり)「店番」日記
水墨画作家「あとりえ泉照」はのんびりですが営業中
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2006年11月
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2006/11/16(木) いや〜まいったまいった
まいった狸は目でわかる・・・・と申しますが。(まいってれば、狸じゃなくてもほぼ全ての生き物はわかると思うんですけど。なぜ狸限定なのかわかりません。)

副業の「占いの電話鑑定会社所属占い師」をめでたくクビになりました。爆

原因は「仕事やりすぎ」で周囲の妬みをかって成績は良好なのに「態度が悪い」という理由で「試用期間につき契約解除します」とファックスが事務局からピ〜ひゃらら〜と流れてきて終わり。
本来は『委託契約』なので「試用期間」もへったくれもないんですが、どうも頭悪い会社みたいなので、もうつっこむ気にもなれません。

オ−ディションうけて、久しぶりに「会社所属」にもどった矢先でありました。

以前もずっと電話占いの会社に所属していて在宅勤務してたんですが、そこが倒産。で、しばらくフリ―でやってましたが、自宅でフリ―だとこちらの住所電話番号が相手にわかっちゃうんでやりにくい面が多いんですね。
店舗借りて・・・といっても、女で一人、相手のお客さんと一対一っていうのはなかなか物騒。また相手が女性でもレズっぽい方も中には大勢いらっしゃるので、あまりこちらのプライベ―トを知らせちゃうとヤバイ。以前占い会社にいるときも、「名古屋に住んでるけど、先生は何処の方ですか。わたし会いたくなってきた」・・・ともう「いままでの男の悩み話はどこにいったのか・・・お前・・・そんなに惚れっぽいのか・・・男も女も関係ないのか〜」という人がいて、怖い思いをしたことがあります。
こういうひとは新幹線乗ってフットワ―ク軽く東京・横浜くらいまで来ちゃうから、「遠いから大丈夫」ともいってられない。

そういう事情もあってこちらとしては「占い会社」に所属したほうが、利点は多いんですが・・・いかんせん今度の会社は、お客さんからの電話をわたしら占い師に取り次ぎをする「オペレ―タ―」のおばちゃんたちの態度が劣悪。
お客さんにはいいんでしょうけれど、占い師に対してのクチの聞き方がめちゃくちゃ。
「使ってやってる」
という高飛車な物言い。まあ「会社のシステムに慣れてない新人」をねちねち「やり方を教えてる」という名目で「新人いびり」をする・・・ってのはどんな会社にもつきものなんですが。
で・・・

19や二十歳のころなら、
「嫌なおばさんたちね」
と「おばちゃんたちのからのいじめ」にシクシク泣いていたかもしれませんが、こっちも四十路近くなってくればあつかましくなってくる。
換わる変わるスイッチアタックしてくるおばちゃんの嫌味をこっちも負けずとブロックアタックでかえしていたら、翌日の仕事が来ない。

で・・・待機はちゃんとしてたので「白紙の業務報告書」をファックスしたら・・・

その翌朝クビになっておりました。爆

だって「毎日報告書はファックスしろ」だの「待機時間は守れ」だの強烈にやかましかったので、きちんと「白紙の報告書」を提出しただけなのに・・・・。

その後も、「やれ念書をかけ」(むこうから一方的に解除してきたのに、なんで解除のための念書なんぞ書かなけりゃいかんの?)だの、わざと一番料金報酬の多いお客さんの報酬金額をリストからはずして

「ほ〜らほらほら・・・直接お客さんと連絡とってごらんなさいよ。そしたらこっちは『違約金』(占い会社はお客さんと直接占い師が連絡とったらダメという契約が大概なされる)が請求できるのよ〜」
という
みえみえの罠が。

もうその姑息なやり方に「何年この世界にいるとおもってんだよっ!怒」
とアホらしくなってきたもんで

まあしばらく絵も占いもお休みさせてもらってのんびりすることにしました。
資本金が何億あって会社が大きくても、育ちが悪いというか、なんつ-か「びびびのねずみ男」みたいな「社長の人柄」がよく伝わってくる会社でありました。


でも実は「山」は他にもあって・・・しかもその山は「連山」。

自分でもこんなことになるとは思わなかった・・・という大仕事を抱えてしまったので、しばらくはそれ一本に打ち込めていいかもしれません。

ところで・・・19-20の頃、わたしは高校卒業してすぐに設計会社に入社。そこの「オツボネ」さんたちに、随分いじめられました。が・・・
知らん顔していたある日

「あんたって人はいじめられてるのがわからないの!!」

とわたしの前に立ちはだかってヒステリックな声をあげて、数日後自分が退社していった人がおりました。しかも総務のひとだったので、総務部にあったパソコンのフロッピ―ディスクを磁石でめちゃくちゃに破壊工作して辞めていったとか・・・おそるべきおばちゃんでしたが、そのおばちゃんも28-9だったので、今のわたしからみると
「トウのたった小娘」
だったわけです。
しかし、その28-9のおばちゃんも、チャンとスライドしていて、今は

「48-9の脂の乗り切ったおばちゃん」おばちゃんパワ―絶好調。
天下無敵状態。

ああ・・・歳とるのって気分複雑。

何時の間にか「お兄さん」だった「高校球児」が年下になり、サザエさんを追い越し・・・・

「そのうち世の中の医者が全部年下になる」

と母がいっていましたが・・・。

年々「精神的には楽になるけれど(あつかましくなって)経済的に苦しくなる」のが「歳をとる」ということなんでしょうか。
そして体力も年々衰退。

といって、若い頃に戻りたいという希望もないです。やっとここまで来たのになんでまた若い頃の苦労をせにゃならん。とおもうです。

とにかく問題は金だな。


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