泉照(杉崎しをり)「店番」日記
水墨画作家「あとりえ泉照」はのんびりですが営業中
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2006年12月
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2006/12/30(土) 雑記・・・・
フィギュアスケート・・・浅田真央選手の演技はすばらしかったです。
あの子はほんとに手足がすらりとして、なにもかも綺麗。小細工なんかいらない。とにかくきちっと滑るだけで「美しく」みえます。両手をすっと頭上に持ち上げる時など、羽根を広げた白鳥のように見えます。
氷上のバレリ―ナのよう・・・。天井知らず・・・。そんなかんじ。
ほんとに昨日はパ―フェクトで、彼女も感極まって泣き出してましたが、見てるこっちもつられてじ−んときてしまいました。

細木数子・・・いや〜こちらも凄かったです。あつく語ってました。教育問題。最近「説教の大御所」美輪さまと細木数子の二大横綱が説教しまくり。人生の裏も表も甘いも辛いも何もかも嘗め尽くしたようなお二人の言葉は凄いです。あやかりたい。

あやかりたいといえば・・「あるある探険隊!」というのを「あやかりたい!」だとばっかり思ってました。日本語もろくにヒヤリングできてませんでした。
先日息子から「これなんて言ってるように聞こえる?」と聞かされた音声も、最初は「ほったのかよ!?」に聞こえました。正解は「撮ったのかよ!」だそうな。2チャンネルで盛り上がってるネタだそうな・・・。
ブラッドピットが携帯で話しながら歩いているCMのBGMも「ウォ―ク イズ ブレ―ン」に聞こえていて「意味わかんね〜じゃん」と思ってましたが、後日「walk this way」と判明。
英語耳でも日本語耳でもない私・・・要補聴器?

イル・ディ−ヴォ・・・CMでものの数秒ちらっと見ただけで、瞳孔拡大。こんなグル―プがいたことをはじめて知りました。すっごいです。かっちょいいです。(←死語?)鳥肌です。で、さっそくネットで確認。すると・・・チケット・・・なんですか?6万円って。自分、御目が高すぎて哀しくなりました。(TT)またCDで我慢か・・・。ビンボ―って哀しい。


年末・・・・大掃除も終わって、年賀状も書いて、とりあえずはのんびり。

来年は一月五日から「あとりえ泉照」営業再開いたします。
よろしくお願いいたします。

2006/12/29(金) ウイルスには花を・・・・
昨日、スティ―ブン・セガ―ルの「沈黙の陰謀」を見ておりました。

細菌兵器をテロリスト集団がばらまいちゃって大騒ぎなところへ、セガ―ルドクタ―が大暴れ。インディアン先住民の血をひくセガ―ルドクタ―の娘と、奥さんかたのインディアンさんちは特殊な抗体だかをもっているので感染しない。
すったもんだの末・・・効き目があったのは「赤い花」とよばれる「インディアンのよく飲むハ-ブ」。

見てる最中CMが入って「このあといよいよ衝撃のクライマックス!!」
とあったので

「どんなクライマックスなんだ?」

と思ってたら・・・・

決め手が「ハ-ブティ―」だった・・・瞬間、確かに衝撃が。爆

こんなメルヘンな落ちがあっていいのかなあ〜と。
まあ、エキナセアとかあるし・・・。いいのかな〜と。
その花が咲いてるシ―ズンに事件が起きてよかったね・・・と。

でも、セガ―ルには何故かこういう「乙女チック」な要素がよく似合う。
しょっちゅう、「娘」やら「姪っこ」がさらわれて、それを助けまわっているセガ―ル。007みたいに、成人女性は相手にしない。少年のような元気な女の子の味方。(←ちょっとキワモノはいってる。)

新年にまた新作映画をやるようですが、そのコピ―がまた凄い。

「このおやじ、負け知らず」

・・・・・。

うっとりしました。

もっぺん書きます。

「このおやじ、負け知らず」

いいですね。もっぺん書いちゃおうかな。

うちの「おやじ」たちは「負けっぷりのいいおやじばかり」なので
来年の抱負は

「このおやじ、負け知らず」

これでいってみたいです。
ちなみに「親知らず」ならもう一本うもれてます。

2006/12/28(木) オ―ラの泉で・・・・
「いじめ」について美輪様がお説教なさってましたですねぇ。

「いじめ」っていうのは、やったことないです。いい子ぶってるんじゃなくて。いつも「やられる」側なので。爆

なんか、大人しそうなキャラに見られるみたいです。

だから、しょっちゅう「いじめのタ−ゲット」にされる。
だから・・・そういう人にはちゃんと「やりかえし」ます。
「いじめ返し」。

「大人しそう(ひとがよさそう)に見えたけど・・・この人大人しくなかったのか(人が悪かったのか)」

と相手が思えばそこで大概終わりますが、終わらない場合もある。
まあそういう時は、「おおごと」にするのが一番。

相手がヤクザな連中で「おおごと」にしたら尚更やられる・・・なんてのは、もう「いじめ」の範疇じゃない。美輪様もおっしゃってましたが「犯罪」ですから警察に。

ただ、最近「いじめる側」ってのがどんどん陰湿になってきている。陰湿だからいじめなんですけど。
言葉で嫌味を言ったりするのはまだいい方で、「手違い」とか「まちがい」を装って「いじめる」という「知能犯」もいるから始末に悪い。

しかし、なんでここまでして「知恵をしぼって」「いじめなくちゃいけない」のかと察するに・・・「いじめてないと自分が苦しい」からなんでしょうねぇ。
「いじめ」ってのは狂犬病に似てます。

「自分はこんな目にあった。だから他のやつにも味あわせてやる」
っていう「無差別テロ」といっしょ。

仕返しするべき人間は実は目の前にいる。でもその相手にはし返せない。だから自分より立場の弱いものをみつけて、その人に「苦痛」をあたえることでストレスの解消をする。

魂が下等だとか、人としてどうか・・・とかなんて言われても、かまっちゃいられない。

そういう殺伐とした世の中なんでありますな。大人も子供も。
というか、子供社会は大人社会の鏡なので大人が荒めば子供も荒む。
だから「いじめ」はなくならない。

世の中そういうもんだと思って生きていくしかないんであります。
いじめられるのは「苦痛」だけれど、いじめる側もどっかで同じだけの苦痛をうけている。
この連鎖はなかなか断ち切れないですね。タバコとかアルコ―ルとかの中毒といっしょ。

ただ・・・いじめる側ってのは、命がけで仕返しされる可能性もあるって覚悟はしながらやったほうがいい。相手がいつもやられっぱなしとは限らないんでありますね。

「窮鼠猫を噛む」

ってこともあるので、どうしても「いじめたい」なら、やりかえされるかもしれない覚悟をしてないと・・・。やっただけのツケってのはなんらかの形で必ず帰ってくるんであります。

因果応報。

2006/12/25(月) クリスマスでございます
はぁ〜やっと先月からとりかかっていた「おおもの」がなんとか形になってクリスマスが迎えられました。あとは野となれ山となれ〜・・・。

ところで昨日は「北の零年」を終わりのほうチラッとみました。
またしても渡辺謙。「ラスト・サムライ」でトム・クル―ズと立てこもってたとおもったら(西南戦争の西郷さん)、その頃、ドッペルゲンガ―渡辺謙が北海道独立を夢見ていた・・・・。でもよくわかんないけど、何時の間にか妻子を捨てて「逆玉」に乗って役人になって帰ってきて西郷さんを鎮圧させるために馬を集めにきていた。世渡り上手。

幕末ブ―ムなのか、来春は「白虎隊」もやるそうな。これにはさすがに渡辺謙は出ていないでありましょう。

今日はクリスマスですが、散らかった部屋の掃除でございます。

2006/12/23(土) ∠(__)∠へちょ・・・
∠(__)∠・・・・でございます。

とりあえず税務署にいって、「返金」する分絶対奪回してやる〜と手続きしにいきました。

2時間半・・・懇切丁寧な税務署の方々のご指導により無事書類作製完了。(ちなみに、今年度の年末調整じゃないところがミソ。)
これでめでたく還付金が帰ってくるでありましょう。そして「手違いで多く振り込まれた還付金の返却」もできます。

書類を作成するにあたり、説明をうけるのでありますが
「あの〜〜ついてこれてます?」
と税務署の方から言われてしまいましたが、「ついていけてないわけでもなく・・・自信満々ついていけてるわけでもなく〜〜」が正直なところ。
「まあやっとこさ、ついていっている」
という状態でなんとか仕上げたという・・・。

こういうのが得意な人たちって世の中にいらっしゃるんですよね。
税務署の方とか税理士さんとか。
すごいなぁと素直に思います。

で・・・それが3日前の出来事。


それ以外に必死でやっていることがあるんですが・・・ここでは残念ながら未公開。下書きは出来ているんですが、ホンチャン仕上げ中。これがあと半分くらい。これが仕上がらないと、お正月きません。なんとかあと3-4日で仕上げたい。∠(__)∠へちょ・・・っとなりながら頑張り中。

ぜんぜん関係ない話題ですが、スケ―トの浅田真央選手。あの子ってほんと綺麗な子だな〜とテレビに出るたびにしみじみ思います。のびのびとした手足。お雛様みたいな顔立ち。やさしいウリザネ顔。邪気や競争心みたいなギラギラしたものがまったく感じられない品のよさ。モデルになって欲しい〜。

2006/12/18(月) 国税局を騙った振り込み詐欺かと
思いました。

というのも・・・突然、玄関先に「税務署職員」と名乗る二人組みの男が

「今年度、間違えて還付しすぎたので、その還付金を返金してほしい」

といってきたのでありました。

身分証明書なるものを提示されましたが、何しろ「ホンモノの税務署職員の身分証明書」を見たことがないので、そんなものは信用できない。だいたい、よくテレビとかで、
「警察だ」
と警察手帳を見せたり、捜査令状をだしてみせたりしますが、とにかく、「ホンモノ」をみたこと無いんですから、信じようがない。
「それらしい人」なんていくらでもいるわけで。
しかも昨今の詐欺は複数でグルになってやるので、それらしい建物とかに連れて行かれたとしても「怪しい」。

とにかくあやしい。100パーセントあやし〜い〜。と
とにかくその場は帰ってもらって、相手も
「今振り込み詐欺とか流行ってますから・・・。返金はこちらから郵送で振込み用紙を送りますので」
といって帰っていきました。ついでに
「税務署に確認されても結構です」と
電話番号も書いていきましたが、「悪い仲間」に電話が転送されるかもしれない。(←だってアメリカ映画みてるとそういう組織犯が多いみたいだし)
なので過去の税務署からの郵便物に記載されている番号で確認。


だいたいなんでまちがえて還付するのじゃゃゃゃ〜と激怒。
「絶対信じないぞ。詐欺かもしれん。」
と思い、とりあえず、税務署に電話をして確認すると・・・

どうも詐欺じゃないらしい。

それでも信じられず
「税務署ぐるみでわたしを騙そうとしているのかもしれん」
と思って、16年度と17年度の確定申告書の控えを入念にチェック。

で・・・どうやら、ダンナが、記入欄を間違えたことが原因で税務署がつられて間違えて確かに「多く還付」されてしまっていることが判明。

まあ、去年の引越しの時期に税務署の管轄が変わったことも合わさってのミスだったようで・・・。

大人しく還付金を返金することに。

でも、こっちの税務署に今度は申告すれば、その分はまた還付される金額でもあるので、実質的には出費はプラマイゼロに。年末で書類関係を作る時期でもあるので、還付されるのを夢みてがんばりまっす。

それにしても驚きました。

まちがって振り込まれちゃうなんて・・・こんなことってあるんだなぁ〜。

2006/12/16(土) 余人をもって変えがたいジャイロ・ボール
松坂選手がレッド・ソックスに入団が決まったというニュースを見ましたが・・・なんであんなに年俸が高いんだろうと思っていたら、彼には「ジャイロ・ボール」という世にもめずらしい球が投げられる・・・という得意技があったからだそうですが。
そのジャイロボールの解説をテレビでやってましたが、確かに凄いです。
なんであんな回転させられるんだ?というような・・・球がスクリューしながら飛んでいく。
通常は球は「縦」に回転するのに、松坂選手のは「横方向」に回転しながら飛んで行くんですね。
見てて、「すご〜〜い」と興奮してしまいました。
それにしても、それをアメリカがいち早く目をつけてた・・・っていうのも凄い。さすがアメリカ。目の付け所が違います。

ところで石原都知事の4男氏はアーティストで、その息子にむかって石原都知事が
「余人を以って変えがたい」
のだとおっしゃったとか。

うらやましい限りです。(::)

わたしなんぞ「余人を以って変えやすい絵描き」なので、絵描き業も廃業寸前。
そのうち「余人を以って変えやすい職場」に配属されてしまうことでしょう。
無念でございまする〜〜(TT)

2006/12/15(金) あともう一息・・・・
目の前にそびえ立った連山もあともう一息・・・というところまでこれました。
これが終わったらとりあえず、美味しいケ−キを食べに行こう!
アントニオ・バンデラスのDVDを見よう!!
ああ・・・大掃除もやりたい。
年賀状も書きたい。
部屋の模様替えもしたい。

ところで最近「水墨画家」をぜんぜんやってないわたくし・・・。
そろそろ絵筆も持ちたくなってまいりました。

2006/12/14(木) 今日は討ち入りの日
「忠臣蔵」の討ち入りの日なんですけど・・・今年はテレビでも話題になってないみたいですねぇ。
テレビってワイドショーとかドラマってほとんど自主的に見ません。
映画とかニュースとかも主人がいるとなんとなくつられて見てる。
子供等がクイズ番組やアニメを見てるとつられてみてる。
そんなかんじ。
強烈に見たい!!っていうのが時々映画の宣伝でありますが・・・「ナチョ・リブレ」・・見そびれて残念でした。
あとは来年あたり、愛するアントニオ・バンデラスとメグライアンのラブコメ「ホームラウンド・セキュリティー」が日本にもやってくることを信じたい。セキュリティー下げて待ってます。

関係ないですが・・・やっと新品携帯がきました。
使い倒していよいよ動かなくなったので、新しい携帯を購入したら、

「買ったその日に不具合」

しかたなく「交換」ということになって、しばらく「代替機」だったのが、ようやく新品に。

でも、今度の新品は着メロに気に入った曲がない。
しかたなく、着メロサイトでダウンロード。
壁紙をアントニオにして・・・お気にいりのストラップをつけてカスタマイズ完了。ここまでしないと「携帯」って持つ気になれないんですねぇ。こっちから掛けるのは良いんですが、掛かってくるのがうっとおしい。(^^;)

あと優先順位が決められない人にはよくないアイテムです。
先日も、役所に用があって待っていたら・・・役所の人とカウンターごしになにやら説明をうけてる女性がいて、その最中に携帯がなった。
そしたら、その方、受け付けの人の説明を優先せずに電話をとって、その場で話し出した。
受け付けの人は、説明を中断させられるし、その「説明が終わるのを待ってるひと」(わたしだったんですけど)もいる。彼女は役所の人を待たせることで、その後に続く「順番まち」している人たちを全部またせることになったわけで・・・。
こういうのって「失礼だな」って思う私がいけないのか・・・。
「携帯の方が緊急だから、携帯連絡を優先」が正しいのか・・・。
判断に難しいです。
「携帯が優先」なら、いったん、カウンターから離れて、待ってる人に順番を譲ってから携帯に出て、話が済んだらまた「カウンターの列に戻る」くらいのマナーを自然にやってほしい。
おなじ理由でキャッチホンも嫌いです。


ところで着メロをダウンロードしてて思ったんですが、かかってきた相手ごとに「着メロが変わる」と面白いですね。事前に誰からかかってきたかわかるし。
もしくは、「テーマ曲」を相手の携帯の着信メロディとして鳴らせる・・・とか。
たとえば、アントニオ猪木氏からの電話だと、着メロに
「猪木!ボンバイエっ!♪」
と流れる。
小泉元首相からだと「Xジャパン」が流れる・・・と。(この二人から電話がかかって来る人ってどんな人だろう・・・)

docomoの携帯の方が良く「アニメーション」を文章の中に表示して楽しいメールをくれるんですが、ソフトバンクのわたしは、向こうからのアニメは見れても、こっちからは送れないんですね。ソフトバンク同士じゃないとダメ。
でもこっちに、むこうから送られてくるアニメとおなじものが入ってないと、「〓」になってしまってアニメが見れないんですが・・・まあ送ってくる相手はそんなこと考えちゃいませんからどしどし送ってくる。
まあいいんですけど。

それを見てて、「相手の携帯にアニメが表示させられるなら、そのうち着メロもこっちの希望の曲を相手の携帯に流させることが可能になるんじゃなかろうか」と思ったのでございます。

2006/12/11(月) ラストサムライ
NHKの「功名が辻」最終回のあと、そのまま「ラストサムライ」を引き続き見たので、なおさらなんですが、あまりのめちゃくちゃぶりにもう笑いが止まらず、あんまり私が笑うので主人に
「静かにみてろ」
と怒られるほど笑えました。

でも見終わった主人も
「いったい誰が監督だったんだ?ありゃひどかった」

といったので

「監督?チャック・ノリスに決まってるじゃん」
と答えたら
「チャック・ノリスが作ったんなら納得できる」
と申しておりましたので、やっぱりあの滅茶苦茶ぶりは主人をしても
「ひどい」
と思ったのでありましょう。爆

1876年前後の日本を舞台に作られてるみたいですが、歴史的にみると、どうやら「西郷隆盛」の「西南戦争」がモデルになってるようです。

士族の大規模反乱っていうのは確かにあったようですが・・・
あんなんじゃないと思います。爆

もともと、士族の大規模反乱のきっかけは、明治政府の政策の「武士の世襲的年金のうちきり」と、「徴兵制度の導入」にありました。まあ今流に言うなら、財政難だったので、公務員の大量リストラをやって、「徴収制度」を導入すれば安くあがる・・・というわけです。

徳川幕府が薩摩藩と長州藩に倒されてから、徳川幕府下の士族が大量失業。それをささえるために、「年金」を出したのを、明治政府が、「打ち切る」方針を出した。
さらに、「武士」っていうのは「世襲の職業軍人」ですから、それを「身分を問わない徴兵制」に切り替えた。
「身分を問わない徴兵制」っていうのは、一般の町人や百姓も困ったわけです。なので各地でお百姓さんたちの不満の一揆が勃発。かなり国内が荒れた時期ではあったようですが・・・・
士族のほとんどは転職して警察官や鉄道員や新聞社などへ。

あんな鎧つけた士族は徳川時代にすでになくなってたと思います。
むしろ、徳川時代の武士は「文官」としての仕事ばかりしてましたから。要するに「武芸より勉強」読み書きそろばん。外国語の修得。寺子屋を開いて町人の子に読み書きを教えていたのは武士だったではないですか〜。

それにしてもあの「ラスト・サムライ」はひどい・・・爆。
外人の目から見た日本ってのは、どうしてああいつまでもいつまでも「まちがい」が多いんでしょうか。
なんかあれじゃ、「忍者の里」のように「サムライの里」があって、「サムライだけが住んでいて、その里でサムライが暮らしていて、何かあったら借り出されていく」みたいです。爆

しかも「インディアンの部族」と一緒にされてるし。
「サムライ」という「部族」がいたわけじやありませんから。
サムライってのは「身分」ですから〜。

しかもあんな、かやぶき屋根の家にサムライ住んでません。あれじゃ豪農の家です。

小雪が出てましたが、武家の娘があんな屋外で滝で行水なんかしませんから〜。
武家の娘も町人もみんな「日本人はお風呂好き」ですから〜。

だいたい、なんであんなトロピカルな椰子やらシダが生えてるですか?

武家屋敷なのに、柱が丸木のまま使われてるし。爆

あの「全体的に薄汚いイメージ」は「七人のサムライ」の「浪人のサムライ」のせいに違いありません。「サムライ」を世界的に「垢まみれな薄汚いイメージ」にしたのは黒澤監督と「三船敏郎」のせいです。

渡辺謙が監督に教えてあげなきゃ。

「まちがってる」

って。

「聞くは一時の恥じ聞かぬは一生の恥じ」

あれが全米でヒットして、またまちがった「ブシドー」と「日本」が広がったのか・・・と思うとなんか・・・がっくり。

12月絵日記の続き


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