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2006/12/05(火)
世の「外」
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「世の中」という言葉がございます。
「世の中」なにやら、いざなぎ景気以来の好景気だとか。
なのに・・・我家は大恐慌。なんでなんだろ〜と不思議に思っていましたらば、息子が
「うちは『世の中』の外がわなんだよ。アウトサイド。だから不景気。 『世』のインサイドではももう猛烈に好景気なんだよきっと。」
と申しました。
なるほど・・・我家は「世の外」でありましたか。
きっと「世の中がわ」では好景気。そして「内側のことは外側からはまったく見えない」ので「我家からしてみると不景気」にみえるだけなんですね。
って・・・・ちがうだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。
昨日テレビのニュースを見ていて、このカラクリを解説しておりました。 なんのことはない、企業が儲けても社員に給料をあたえず、株主にどしどし配当する。 だから庶民にお金が下りてこない。 だからお金がないから、ものを買わない。節約する。 結果「ものが売れない」の悪循環。
な〜んだ皆不景気なんじゃん。ってわたしの見立ては正しかった。
でも世の中「累進課税」ってのもあるわけで。 一見 法人税が下がって、消費税があがる・・・ってのは酷い気もしたけど、よくよく考えると「はげたか」から企業を守るには正しい政策かも。
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