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2006/02/04(土)
わたし史上初の事件
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昔・・・ 私立の小学校に通っているころ・・・
近所の子に石を投げられたことがありました。 理由は 「やーい。葬式の学校!!」 だそうでした。
ようするに、当時ピカピカの黒い制服、黒いランドセル、黒い革靴をはいて登校する私が妬ましかった子のようで・・・。それと「カトリック」への偏見もあったみたいですが。。。わたし自身は別にカトリックのミッションスクールにいったものの洗礼も受けませんでしたし、まあ仏教系の幼稚園や小学校などの私立に通ったからお坊さんにならなきゃいけない・・・というわけではないのと同様であります。
その後高校が私立だったときはさすがに投石はありませんでしたが、「小学校でカトリックの私立に行く」というのは今から30年くらい前というと、そういうこともあったのでありました。
そんな暗い過去を思い出させる事件がおきました。
今日駅前に行くのにバスに乗った時・・・混み合っていたので、ひとりのおばさんの前に立つことになったのですが。。。 わたしの降り際にわたしの手提げカバンがおばさんの衣服に触れました。 と・・・おばさん・・・・顔をしかめて、その瞬間汚いものが触れたときのように、手でパッパっと払いのけるしぐさをしたのであります。
電車の中とかで、ママさんが靴をはかせたまま幼児を抱っこしている時など、知らぬ間に他のお客さんの服に赤ちゃんの靴の底があたっていたりするときがありますが、そういう時だってこんな「パッパっ」と払うような仕草はしません。むしろ心の中では「ったくもう〜!!」と思いつつもニッコリ笑って 「いいんですよ〜」 といったりするものなのに・・・
今回カバンが触れただけでこの仕草。
よっぽどそのおばさんは「わたし」が気に入らなかったようです。 といっても当然初対面。「何か」が相当気に入らなかったとしか考えられません。その「何か」はわかりません。別にもうピカピカの私立の制服も着てませんでしたし・・・まあとにかくその人にとって「わたしの何か」が気に入らなかったのでありましょう。
にしても・・・そのおばさんはよほど私に「しかえしされない自信があった」んでありましょう。まあ実際『し返し』してませんから、彼女の「ひとを見る目」は正しかったわけです。
もし、わたしがもっと柄の悪い人柄だったら・・・
「ちょっとおばちゃん!!今の仕草はどういう意味なんだい?わたしが汚いとでも言いたいのかい?ちょっとバス降りなよ。ゆっくり話聞こうじゃないか」
ということにもなりかねなかったわけで。
まあここまで露骨なことをされたのは小学校依頼久しぶりですが、わりと「なんて事をするのだ・・・この人は・・・」 というような目に会うこと多いです。
よほど他者から見て「この人には何をやっても平気」と思われやすいんでしょうか。なんといいますか・・・剃刀を横に滑らせても「絶対に肌を傷つけないガードつきのシェーバー」のように安全に見えるんでしょうか・・・。
これって・・・
『舐められてる』
ってことでしょーか。
もっとこうサングラスでもかけて『凄み』を出して歩いていれば大丈夫? なんだかな〜な気分にさせられました。〔−−;〕
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