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2006/03/03(金)
占い師 呉慶蘭
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はい。実はわたくしです。 6-7年前から電話による鑑定やwebカメラを通じた鑑定(ニフティ未来鏡)などの鑑定士をしておりました。
おもに霊感のほうが子供のころから強く、これはどうも母親の血統によるもののようです。とにかく霊感が強くて母や祖母、大叔母、母の従姉妹・・・などビシビシ「言い当てる」ので恐かったです。
私は彼女たちに比べるとむしろ「弱いほう」なんですが、「人ごみ」がやはり苦手です。なんというか・・・その方の背負っている「因縁」が伝わってきてやりきれなくなってしまうことが多いのであります。
昨年漫画家の友人にmixiに招待されて半年くらい入会してましたが、その「因縁の強さ」に居たたまれなくなって脱会したほど・・・。
mixiの印象は私から見ると「仮面舞踏会」のようなかんじで、皆何かを「演じて」いるのですが、その「舞台裏」のほうが私には伝わってきてしまって交流していて辛いことがおおかったです。
なんとなく相手の事情の察しがつく・・・ 相手も察して欲しい・・・と無意識に相手に要求する(これは不特定。感受性の強いひとが受信してしまう。ほとんどがSOSでした。)
普通ここでこうした以心伝心というかノンバ-バルなコミュニケ-ションは親近感や友情を産むものなんですが・・・不思議とmixiではそうしたものは生まれず・・・察して欲しいのに察すると「剣をむける」という「ヤマアラシのジレンマ」と「万人の万人による闘争」の凝縮した空間だった気がしました。
そして今会員は250万人にも達するとか。ネット人口のほとんどが入っているんじゃないのか?と思うくらい。
で・・・・ネット仲間に聞いてみると・・・
これ答えが真っ二つに分かれます。
1.実は入っていのに「mIxiって何?」とシラを切るタイプ。 2.入っているけど「ほとんどやってない。ほったらかし」というタイプ。
中に入ると・・・「どっぷり中毒でやめられない。mixiが突然なくなったらどうしよう・・・」って人間が結構多いのに、外から聞いてみると1.2タイプがほとんど。
中にはよほど痛い目を見たのか 「あんなもの」とのたまう方も・・・。
独特の空間でしたなぁ・・・。なので「因縁」もウヨウヨ。
さすがの私も耐えられなくて脱会しました。
ってなわけで霊感占い師も実は兼業していたのですが、今回堂々とリンクを張ることにしました。
あっ・・・除霊とかできませんから、そういう方は神社に行ってください。
霊感と絵画き・・・英語で霊感のことをインスピレ-ションっていいますけど、クリエイタ−とインスピレ−ション。芸術と宗教(信仰)ってのは古来より「医食同源」のごとく隣接しているものなのでございますので別にまったくジャンルの違うことをやっているわけでもありません。
そういえば「春の海」を作曲した盲目の検校「宮城道雄」の髄筆のなかに「夜中に琴の空鳴り」のことが書かれています。 夜中に立てかけてある「琴」の弦が突然ビ−ンとなる・・・のだそうです。湿気とかの関係らしいんですが・・・ ただ検校は髄筆のなかで「その空鳴りの音がたまたま自分が思い浮かべていた音と同じ音でドキリとすることがある」というようなことを書いていたのを記憶しています。
怪談めいたエピソ−ドですが・・・まあそういうことが多い世界なのであります。
まあ絵描き物書きというのはそういうものでございます。
あと・・・「お客になりすましての悪戯オ-ダ-」は本当に迷惑というか、はじめから悪戯目的の踏み倒し前提行為だとしても詐欺行為にならないからといってこういうことをするのは卑劣です。お辞めください。わたくしが迷惑するというよりも「こういう行為を平気でできる神経であること」を日本名を名乗る日本人として恥じてください。
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