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2006/05/15(月)
コミュニケ−ション
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コミュニケ−ションとはなんぞや・・・
コミュニケ−ションとはズバリ「情報の伝達」なんですが、「コミュニケ−ション能力があるかないか」なんて良く英語力のテストで問われたりいたしますね。
自分の気持ちを相手に伝える・・・これも「コミュニケ−ション」。
コミュニケ−ションがうまくいかない場面は日常よくあります。
それは相手の知識量と相手をとりまく文化の違い度に比例します。
以前わたしはmixiにいたときに比較的インテリジェンスな職業の男性から
「あなたは上臈(じょうろう)だ」といわれたことがあります。
で・・・
わたし的には
「喧嘩うってんのかこいつ」とむかつきましたが、スル−しました。
そう・・・
「上臈」とは「貴婦人」的な意味と「娼婦」の意味と二つある。
その男性は二つの意味を知っていて使ったのかもしれないし、「貴婦人」の意味しか知らずに使ったのかもしれない。
しかし、こういう場合、こんな特殊な言葉を使うからには「自分は教養があるんだぜ。ベイビ−」というひけらかしもあるんでしょうから、意味を半分しか知らないはずもない。
誠に失敬なひとでありました。
「貴方はクレバ−だ」 といわれたこともあります。
クレバ−も「賢い」という意味と「ずるがしこい」という二つの面をもっている。
やっぱりむかつきました。
純粋におだててくれるなら、単純に「お綺麗ですね」とか無難な言葉なほうが「誤解」を生まなくていい。どうせお世辞なのだから。
それとも・・・
「ぶぶ漬けでもおあがりやす」よろしく、「おだてているように見せかけた侮蔑」としてわざと正反対の意味合いをもつ言葉を使っているのか。
だとしたら・・・
コミュニケ−ションはとてもうまくいっています。わたしはちゃんと「隠れた意味のほう」をキャッチしているから。 心理学ではこういうのを「裏面交流」というそうです。 法学的には「心裡留保」でしょうか。
要するに「本音と言っていることが違っている」。
こうした「一見こじゃれた表現」ってのは必ず「隠れた目的」があるわけです。 じゃなければこんな言葉を使う必要がない。もっとストレ−トに「物知りですね」とか「美人ですね」とかわかりやすい言葉を使っておけばいい。
そしてわたしはちゃんととっさに 「相手はわたしが言葉のよい面しか知らずに喜んでいる様がみたいのだな」と判断します。
そう相手は 「ふふふ・・・裏の意味も知らないで誉められたと思っているよ。馬鹿なやつめ」 というところに行きたいわけだな・・・と。
まあそれだけ警戒心旺盛なので、はたから見ると「やなやつ100パ−セント」に見えるかもしれません。
そして「本音の方を見破って相手に指摘したとき」
ふはははははははははははははははははっ!
さすがだよ明智くん!!
とあっさり認める「潔い人」ってのはまずいません。
「あなたの思い過ごしだ」「誤解だ」「そんなつもりはない」「考えすぎだ」「小麦粉か何かだ」
と決り文句のようにいわれます。
まあこうしたセリフも信じません。
そこいくと怪人20面相はとても素直です。
普通の市民より怪人20面相のほうがフェアってどうよ・・・と思うんですが・・・・。(^^;)
で・・・最近わたしの性格について
「そんなに疑りぶかくて疲れませんか?」
ときかれました。
ぶははははははははははははははははははっ!
疲れません。
なぜなら「生まれつきの性格」だから。
「相棒」の水谷豊演じる「杉下右京」は性格的に自分とかぶるところが多いキャラで「お気に」です。
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