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2006/05/09(火)
最近・・・
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「英語」にはまってます。
わたしの英語のはまり方は普通一般的に言われているような「会話することが楽しい。」
とかとは全然ちがって・・・・
「英語だとこういう表現。こういう考え方をするのかぁ〜」
という発見が楽しいかんじです。
なのでこのGW中に「文法」の本を3冊ほど読みました。
「前置詞がわかれば英語がわかる」(学校では絶対教えてくれないSPO) ジャパンタイムズ 刀弥雅彦
「世界一簡単な英語の本」 幻冬舎 向山淳子 向山貴彦
「英文法をなでる」 PHP新書 渡部昇一
の3冊。
「前置詞がわかれば英語がわかる」これはなかなか面白かったです。 ネイティブの人たちの英語は、私たちの日常語のように、つねに完全な文章になってるわけではなくて、必ず省略されている部分があるんですが、では主に「どこが省略されるか」という「規則性」が説明されていて「なるほど〜。」と納得。
「世界一簡単な英語の本」は 絵本が挿入されていてとてもかわいい本。例文として使われている ビッグファットキャット と美味しいパイを焼くべ−カリ−との関係にホロリとさせられちゃう部分も。 英語の文法の本でホロリとするなんてかなりヘンなんですが。
「英文法をなでる」こちらは徹底的に「語源」をたどりながら「なんでこんな言い方になるのか」を追求する本。
「英語の源流はドイツ語だ」というのは驚きました。「英語の元は独逸語で独逸語の方言みたいなものだった」。
という説や、「なんで、ここはofなのか・・・」とかが、旧英語や独逸語までさかのぼってとことん探求していくというまるでミステリ−小説のように面白い本でした。 「歴史背景まで把握しなくては英語はわからないのだ」というのが筆者のスタンス。わたしは「歴史もの」が好きなのでどうしてもこういう切り口に惹かれます。
なかなか面白い3冊でした。
******************************************************** たまたま午後買い物に出る前にテレビに洋画が流れていたので、何気なく見ていたら・・・・なにやら「怖面白」くて最後までみちゃいました。タイトル・・・わかりませんが。
内容は高校の先生が卒業間近の生徒をとことん虐めて虐めて虐めて虐めぬいて「退学」に追い込もうとする話。
で・・・なんかよほどその生徒と過去に因縁でもあるのか・・・と一生懸命見てたんですが
「なにもない」
そう・・・その先生にとことん虐められる生徒は見に覚えも親の因果もなにもないんですね。
ここで「なんとかサスペンス劇場」とかだと、実はその教師とその生徒の母親が一人の男性を奪い合った過去があったのだった・・・・
とかになりそうなんですが・・・・この映画は「動機」がなにもないのに先生に虐められる。
で、やられてる学生の女の子も黙ってないので二人の戦いはどんどんエスカレ−トして、やがて「事件」にまで発展して、それが校長先生の知れるところとなって先生が首。
というか、まあ生徒をボ−ガンで撃ち殺そうとして矢が生徒に突き刺さったんですから当然といえば当然。(といっても、実際は矢は生徒が抱えていた分厚い本に刺さって生徒は無事。)
「動機」は「この子を破滅させてやりたかったのよ」でした。 そして「なんで破滅させたかったのか」は「とにかく気に入らない子だったから」なんですね。理屈じゃない。ひたすら個人的な嗜好だけで職権濫用。
見ていて
どひょょょょょょょょょょょょょ〜怖いよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜(:□:)
と思いました。
そのヘンのホラ−映画よりよほど怖いというか。
こういう人ってどこにでもいそう。っていうか「必ずいる」タイプ。 そう・・・学校にも会社にもとにかく人が集まるところに必ず一人はいる・・・。
またその「恐ろしい先生役」の女優さんがうまいんですね。演技が。
破滅させたいと願う生徒と仲の良い友人たちを仲間割れさせようと言葉巧みに相手の悪口を吹き込んだり・・・。
結局コメディ−なんですが怖かったです。(--;)
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