泉照(杉崎しをり)「店番」日記
水墨画作家「あとりえ泉照」はのんびりですが営業中
http://www.netlaputa.ne.jp/~senshow/
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年5月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2023/08/13 本人です。
2021/02/25 YouTube動画
2020/10/14 久しぶりに更新しました。
2020/09/14 絵本「猫から聞いた話」出版しました。2
2020/08/25 絵本「猫から聞いた話」出版しました。

直接移動: 20238 月  20212 月  202010 9 8 7 3 2 1 月  20182 1 月  20179 5 月  20168 月  201511 月  20147 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 2 1 月  201212 11 8 7 6 2 1 月  201111 10 月  20104 3 月  20097 月  20088 7 6 5 4 3 2 1 月  200711 10 9 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 月 

2006/05/13(土) 切花にして正解
雨です。

やっぱり早々に切花にしといて正解でした。芍薬。

ところで、白い花の描法にはいろいろあります。

アウトラインを描く方法やマスキングをして「くまどる」方法など。

また「日本画絵具」の「胡粉」を用いて白く花びらを塗る方法等。

今回は、白い画仙紙にアウトライン(コウロク法)を描いて、全体に水をはいて、要所要所に薄墨を「たらしこむ」という方法で2枚とも書きました。

画仙紙でも絹本でもキレイに仕上がります。
絹本のほうがきめこまやかになります。どくだみが庭のあちこちに出てきています。これも白い花を咲かせる花ですが、地味ですが味のある作品に仕上がる花です。咲き次第アップ予定。

2006/05/12(金) 庭に芍薬が咲いたので・・・・
今度は慌てて花を切花にしてスケッチ。

牡丹のときはあっという間に雨にやられてしまったので。



グリ−ティング・カ−ドコ−ナーに2点追加しました。

白い花って・・・難しいです。(^^:)

2006/05/11(木) 厩戸豊聡耳皇子(うまやどのとよとみみのおうじ
ご存知「聖徳太子」のことです。

なんで
厩戸豊聡耳皇子(うまやどのとよとみみのおうじ
という名前になったのか・・・と諸説ある中で一番ポピュラ−なのが

「10人いっぺんに言う言葉でもちゃんと聞き分けられたから」

というのは有名。

凄いヒヤリング力の持ち主だったわけです。

ところで・・・・

恐れ多くもかしこくも、厩戸皇子にむかっていっせいに10人が話し掛けた・・・っていうのは

「かなり無礼」ではないだろうか・・・とふっと思いました。

そばにいる役人とかが

「こら!10人いっぺんに話し掛けるとは何事か」
と止めなかったんでしょうか。

それとも・・・皇子自ら

「よいよい。以前から何人まで聞き取れるものか試してみたかったのじゃ。どれ、話し掛けてみよ」

とかいって自分から「自らの限界に挑戦」したんでしょうか・・・。

その結果・・・・




うまやどの・・・・とよとうみみのおうじが、

いっぺんに聞き取れる人の数は

「10人」

へぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜。


「トリビアの泉」みたく実験してみたんでしょうか。



ところで、「縁起悪くて有名な合わせ鏡の限界の実験」をこの間「トリビア」でやってましたが、
さすが、「キングオブ縁起悪い」の決定版「あわせ鏡」ですね。

「42枚」が限界

でした。

昔の人はその限界の数字が42だと知っていて

「縁起悪いからやっちゃ駄目」

といってたんでしょうか。だとしたら、実験・・・既にやっていたわけですね。昔の人。

しかしながら、鏡って鉄や銅の表面を研磨して映す鏡を古代は使ってましたから、「合わせ鏡の実験」はかなり近代に近いころにやっていたことになりますね。

いつごろやっていたんでしょうか・・・・。

何かの文献に残ってたら面白いなぁ・・・・。

2006/05/10(水) トップペ−ジ更新
先日の銀座で行われた春の文人画府展(合同水墨画展)に会員出品していた作品が返却されたのでアップしてみたんですが・・・・

デジカメの使い方がうまくいかず

ピンぼけ

の上に

何故か「セピアカラ−」になってしまいました。撮影時の照明の関係みたいですが・・・。

実物の色はむしろ「青墨」(せいぼく)で描いているのでもっと画面全体が「青」っぽいかんじなんですが、まるで「茶墨」(ちゃぼく)で描いたようなかんじに。


ところで、この作品はオペラ「トュ−ランドット」のトュ−ランドット姫を描いたんですが・・・

大御所先生の一人から

「ステキな男性ねぇ」

といわれてしまいました。

あぎゃん・・・。


はい。男か女か見分けのつかない紛らわしい絵を描いたわたしのせいです。

なのでこの作品はトュ−ランドット姫ではなくて、トュ−ランドットの愛を勝ち取った「カラフの絵」に決定。

そんなもんでございます。

2006/05/09(火) 最近・・・
「英語」にはまってます。

わたしの英語のはまり方は普通一般的に言われているような「会話することが楽しい。」

とかとは全然ちがって・・・・

「英語だとこういう表現。こういう考え方をするのかぁ〜」

という発見が楽しいかんじです。

なのでこのGW中に「文法」の本を3冊ほど読みました。

「前置詞がわかれば英語がわかる」(学校では絶対教えてくれないSPO) ジャパンタイムズ 刀弥雅彦

「世界一簡単な英語の本」 幻冬舎 向山淳子 向山貴彦

「英文法をなでる」 PHP新書 渡部昇一

の3冊。


「前置詞がわかれば英語がわかる」これはなかなか面白かったです。
ネイティブの人たちの英語は、私たちの日常語のように、つねに完全な文章になってるわけではなくて、必ず省略されている部分があるんですが、では主に「どこが省略されるか」という「規則性」が説明されていて「なるほど〜。」と納得。

「世界一簡単な英語の本」は 絵本が挿入されていてとてもかわいい本。例文として使われている ビッグファットキャット と美味しいパイを焼くべ−カリ−との関係にホロリとさせられちゃう部分も。
英語の文法の本でホロリとするなんてかなりヘンなんですが。

「英文法をなでる」こちらは徹底的に「語源」をたどりながら「なんでこんな言い方になるのか」を追求する本。

「英語の源流はドイツ語だ」というのは驚きました。「英語の元は独逸語で独逸語の方言みたいなものだった」。

という説や、「なんで、ここはofなのか・・・」とかが、旧英語や独逸語までさかのぼってとことん探求していくというまるでミステリ−小説のように面白い本でした。
「歴史背景まで把握しなくては英語はわからないのだ」というのが筆者のスタンス。わたしは「歴史もの」が好きなのでどうしてもこういう切り口に惹かれます。

なかなか面白い3冊でした。

********************************************************
たまたま午後買い物に出る前にテレビに洋画が流れていたので、何気なく見ていたら・・・・なにやら「怖面白」くて最後までみちゃいました。タイトル・・・わかりませんが。

内容は高校の先生が卒業間近の生徒をとことん虐めて虐めて虐めて虐めぬいて「退学」に追い込もうとする話。

で・・・なんかよほどその生徒と過去に因縁でもあるのか・・・と一生懸命見てたんですが

「なにもない」

そう・・・その先生にとことん虐められる生徒は見に覚えも親の因果もなにもないんですね。

ここで「なんとかサスペンス劇場」とかだと、実はその教師とその生徒の母親が一人の男性を奪い合った過去があったのだった・・・・

とかになりそうなんですが・・・・この映画は「動機」がなにもないのに先生に虐められる。

で、やられてる学生の女の子も黙ってないので二人の戦いはどんどんエスカレ−トして、やがて「事件」にまで発展して、それが校長先生の知れるところとなって先生が首。

というか、まあ生徒をボ−ガンで撃ち殺そうとして矢が生徒に突き刺さったんですから当然といえば当然。(といっても、実際は矢は生徒が抱えていた分厚い本に刺さって生徒は無事。)

「動機」は「この子を破滅させてやりたかったのよ」でした。
そして「なんで破滅させたかったのか」は「とにかく気に入らない子だったから」なんですね。理屈じゃない。ひたすら個人的な嗜好だけで職権濫用。

見ていて

どひょょょょょょょょょょょょょ〜怖いよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜(:□:)

と思いました。

そのヘンのホラ−映画よりよほど怖いというか。

こういう人ってどこにでもいそう。っていうか「必ずいる」タイプ。
そう・・・学校にも会社にもとにかく人が集まるところに必ず一人はいる・・・。

またその「恐ろしい先生役」の女優さんがうまいんですね。演技が。

破滅させたいと願う生徒と仲の良い友人たちを仲間割れさせようと言葉巧みに相手の悪口を吹き込んだり・・・。

結局コメディ−なんですが怖かったです。(--;)

2006/05/07(日) 海猿とチャングムと・・・・
海猿みました。
ああいう特殊な職業の訓練話っていうのはけっこう好きです。
スッチ−物語とか消防士物語とかナースなお仕事とかのあの一連の流れの上にあるかんじ。

ただ・・・物語にならなくなっちゃうかも知れませんけど・・・

ラスト附近の最大の山場っぽい事故・・・

なんで「訓練中にも事故は起きる」という事をあらかじめ想定していなかったんでしょうか・・・教官。

危険な訓練なのだから、訓練中の万一の事故に備えて、緊急救助にあたれるダイバ−を一組用意して行っていれば、訓練生を救助にあたらせるなんて危険を冒すことはなかったんじゃ・・・。と思えてちょっと納得いきませんでした。

ああいうリアルな映画はスト−リ−もとことんリアルじゃないとわたし的に駄目。


チャングムも・・・・・

昨日のチャングムに正直言って激怒。

ハン・チェゴサングンさまもネグミの副官もほとんど「責め殺されて」
いるのに・・・

なんでチャングムだけ「わりと平気」なんですか?

しかもハン・チェゴサングンさまを背負って歩き出すシ−ンを見て

「怒り心頭」。

「元気で体力あるにもほどがある!!チャングムをもっと痛めつけ〜い!!怒」

気がついたら「チェ一族」側な自分。

横で見てた主人が

「まあまあ・・・そう怒るなよ。漫画みたいなもんなんだから」

とリアリティのなさ加減に激怒するわたしをなだめておりましたが、リアルならとことんリアルに。
作り話ならとことん作り話に・・・

なんか中途半端なリアルさっていうのがどうも駄目。

チャングムもぐったりして二人ともぐったりヨロヨロで、でハン・チェゴサングンさまが船の中で絶命・・・とかならまだわかる。
「まあチャングムのほうが若いからなぁ〜」
と。

しか〜し!!

ハン・チェゴサングンさま以上に責められてるはずなのに、よりにもよって「人一人背負って歩くとは」・・・・。

「まあチャングムのほうが若いからなぁ〜」
じゃ許されない元気さです。

ちょっとわたくし的怒りの琴線にふれてしまいました。(ハイ。虚弱体質な人間のひがみ1000パ−セントでございます。)
たぶん来週からもう見ないと思います。怒

これもアメリカ映画(現実離れしたアクションものみたいなのとわりとリアルを追求した迫真のスト−リ−ものとちゃんときっちり分かれてるかんじ。)の影響?

2006/05/06(土) 謙虚
最近つくづく思うことがあります。

わたしはよほど自信があることでないと「自分は〜が出来る」と他人にいいません。

むしろ・・・

「出来ません」

といっておく。

じゃないと、もしかしたら相手のほうが全然上手(うわて)だったり先輩だったりして、自分が恥じをかいたり、差し出た真似をすることで相手を不快な気分にしてしまったりするかもしれない・・・とおもうからです。

まあ「相手の力量を探る」っていうのも多分に含まれてたりします。

だから「わたしは何々が出来ます。」とかは滅多に言わない。

私が人前で堂々と「出来ます」といえるのは、この水墨画の仕事と「洋裁」と「いけばな」と「占い」くらいなもんでしょうか。
いずれも仕事としてやってたので「やれます」といえるわけです。
洋裁の場合はコ−トなんかは手が出せませんが、20代の頃などはよく自分の服も子供の服も作っていましたし、リフォ−ムのお仕事も仕立て屋さんの下請けアルバイトでやらせてもらっていた時期がありましたからズボンやスカ−トのサイズ直しなんかは「出来ます」とはっきりいえます。

が・・・・

この「控えめ」さというのは、アメリカ社会とかでは「よろしくない」らしい。そしてビジネスシ−ンではとにかく自分はこれだけやれる人間であるとあくまでもポジティブに売り込む性格っていうのが良しとされるらしい・・・

そうした風潮が今から20年前くらいのバブルの頃に日本にやってきて・・・

今すっかり「根付いた」ようで、おかげで「謙虚」って言葉を知らない人たちがほんとに多くなった気がします。

まあそれで実力が伴ってれば問題ないんですが、やっぱり実力はともなってなかったりする。

またこちらが「謙虚」に振舞っていると、言葉を100パ−セント真に受けてくる。

これも困る。

こちらが「出来ません」と謙虚目にいっていると「出来ないのか」と100パ−セント言葉どおりにとられてしまう。

といって「出来ます!!」とこちらから言うのも面映い。

そう・・・「面映い」のであります。

相手の言葉を鵜呑みにする・・・「謙虚」が通用しなくなっていく世の中・・・そして「自信満々に間違えてたり、めちゃくちゃなことをやっていて平気な人たち」を前にして、それを「咎めたり間違いを指摘してあげること」をわたしはやりません。だまって見てます。

なぜならそれは私の仕事ではないから・・・。

ジェネレ−ション・ギャップに戸惑うことの多いわたくしです。

2006/05/05(金) 子供の日
いい天気です。

なのに少々風邪気味になってしまってしんどいわたくしです。

ところで・・・家の前に鍵の部分が壊された「原付バイク」が放置されてから3日ほどたちます。まあ目の前・・・というほどではなくて、家の斜め前くらいなので通行に支障がある・・・というほどではないのですが、やはり邪魔は邪魔。

どうも様子をみていると近所の方のものでもなくて、「どこかで盗んできたものを乗り捨てたもの」っぽい。

警察に届けるべきかどうしようか迷っているところです。

で・・・なんで迷っているかというと・・・

「実は犯人は貴方じゃないですか?」
と容疑をかけられたときに、我家は小学生の息子以外、みんな「怪しいかも・・・」なのであります。

「一番怪しまれるのは俺じゃねぇ?」
という高3の息子の意見には全員同意。
というか
「お前だろ!」
と主人。

「じゃあ免許持ってない人が届ければいいんじゃね-の?」
と息子。

はい・・・免許持ってない人ってわたくしです。

しか〜し!
世の中には「無免許運転」というのもあるのでございます。
「無免許な上に他人のバイク壊して盗んで、その辺に捨てた」
なんて
「無免許運転」「窃盗」「器物破損」「不法投棄」

我家で一番「刑が重くなる」のはわたし・・・。

疑いだされたらキリがない。
しかも夜中なんて・・・家族でしか過ごしてないんだからアリバイなんてあるわけがない。

おお・・・怪しいじゃないか・・・。これはうっかり触って指紋でもつけようものなら「わたし決定」になりそうなほど「やばい」です。

ってなわけで「原付バイク」は近所のひとからも放置されっぱなし。

こういう時ってどうしたらいいんでしょう。

2006/05/03(水) トップペ−ジ更新
庭先におだまきが咲いていて
ここ数日雨が多かったり、わたしのほうの都合が合わなかったりとスケッチしたくてウズウズやきもきしておりました。

牡丹の方はスケッチしたいなぁ〜と思っているうちに雨にやられて散ってしまったばかり・・・。

「夜半に桜の散らぬものかは・・・」

といいますが、相手は花なので「明日スケッチしよう・・・」と思ってると

「夜来風雨の声 花落ちることしんぬ」
ってな具合に
翌日

「あ〜あ・・・散っちゃったかぁ〜」

ということもしばしば。

なので庭先に花が咲き始めるシ−ズンになると
「ああ・・これもスケッチしなきゃ、あれもスケッチしなきゃ・・」と気が焦って、かえって筆がもてなくなってしまうことも。

でも「おだまき」をひとつ描いたせいか少し落ち着きました。

秋にも咲いちゃうんですけど・・・おだまき・・・(^^:)

2006/05/01(月) 五月です
すっかり初夏な風が吹いて爽やかなシ−ズンになりました。
GWの方もいらっしゃるんだろうな〜。

泉照は今「秋冬」もののお仕事をしてたりします。

印刷業界は大抵半年前に使われるデザインの依頼が来るため、年賀状のデザインを今ごろもう納めたりします。

なのでシ−ズンが常に南半球。
真冬に夏物の絵柄を描いたりするのでけっこう大変です。(^^:)

*******************************************************
さっき「テレビのちから」を見てたら
「FBI超能力捜査官」
ってのが出てきました。

マジなんですか?
ほんとにいるんですか?「超能力捜査官」。

いや・・・霊感占いとかやってるわたくしが言うのもなんなんですが・・・

マジなのかぁ?


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.