泉照(杉崎しをり)「店番」日記
水墨画作家「あとりえ泉照」はのんびりですが営業中
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2006年6月
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2006/06/25(日) やりきれないニュース
16歳の少年が母親と妹弟を焼き殺した事件。

医者志望で成績低下と医者の父親からの折檻が動機だそうな・・・。

で。。。

「なんでその少年は『自分に厳しい父親』その元凶を殺さずに母親や妹弟を、父親のいない日に殺したのかな〜」と不思議だったんですが・・・

嗚呼・・・「家も妻も子も焼き払われて、なにもかも失って悲しむ父親が見たかったのか」とふっと思いました。

この少年にとって「母親」は「母」ではなく、「父親の妻」だったのだと。

そして立派な家も妻子も「父親の持ち物」で、それを奪って苦しめてやろう・・・という復讐心なら・・・

父親本人を殺さなかった理由もわかる気がしました。


それにしても・・・・医師を志す人間が、人を殺す・・・。

本末転倒なやるせない話です。

この少年にとって「医師」は「人を救うための医療従事者」ではなかったんだな・・・と思いました。

もし「医療現場で人の役に立ちたい」と願うなら、たとえ「医師」を志していたとして、途中で力及ばず・・・という事態になったとしても、
「医療現場に行きたい」という気持ちがあるのだったら、看護士でも臨床検査技師でもなんでもよかったばす。みな「医療に必要な人たち」なのだから。

やるせなさすぎ・・・だな・・・と

思いました。


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