|
2006/08/31(木)
世の中に・・・・
|
|
|
「なぁ〜○○くん〜。世の中に、心の底からいいひとっていると思う〜?」
と、買い物の途中、中古車販売店の前を通ったら、そこの作業員の人たちが、ゴシゴシ車を洗いながら大声で話していたのが聞こえてきました。
聞こえてきた。というより 「耳に飛び込んできた」 って感じですか。
質問された「○○くん」は、しばし考えた末
「う〜〜ん・・・いると思いますよ〜」 と答えておりました。
その横を買い物篭引っさげてヨタヨタ歩いていたワタクシ。
世に「辻占」というのが御座います。「橋占」というものと似ています。 いずれも、夕方、通り過ぎる人の顔が「よく見分けられなくなる」という「かわたれ時」に、道の辻や、橋のたもとにたって耳をそばだてて立つ。すると、話をしながら通行人がやってきて、自分とすれ違う。
その時聞こえた「言葉」が、その人の「悩みごと」を解く「キ―ワ―ド」というか「ヒント」になる・・・・というやつです。
となれば、私のこの会話は一種の辻占に似ているかもしれません。
「なぁ〜○○くん〜。世の中に、心の底からいいひとっていると思う〜?」 「う〜〜ん・・・いると思いますよ〜」
なかなか縁起のよい会話です。
しかしながら「心の底からいい人」っていうのは私にとってどんな人だろうかなぁ〜と考えると、なかなか「理想像」ってのが浮かびません。
釈迦か孔子かキリストか・・・・
学生時代だと、「多少点数悪くてもなんとか及第させてくれる先生」とかはめちゃめちゃ「いい人」でしたが。爆
そうそう・・・OL時代(あったのですよ。ちゃんと。)に、取引先に打ち合わせに行った部下が苛められて往生している・・・という電話が入って、あわてて部長が「しょ-がねぇな〜」と言いながら背広を羽織って、助け舟を出しに出かて行ったっていうのを見たことがありますが・・・ そういう上司は「いいひと」だなぁ。
私にとっての「いい人」っていうのは、厳しいながらも「目下のものをかばってくれる人」かもしれないですねぇ。
|
|
|