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2007/01/07(日)
ウィ―ン・フィル
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今年は、リアルタイムでの衛生中継が見れなくて、再放送になってしまいましたが、昨日、「ウィ―ン・フィル ニュ―イヤ―コンサ―ト」が見れました。毎年楽しみなんでありますが・・・今年は〜〜〜 わたし的な好みにあいませんでした。
昨年のマリス・ヤンソンス氏はとても好みでした。いえ・・ルックスじゃなくて、指揮が。。。
毎年、演奏が「自分の好み」か「そうじゃないか」で「吉凶」を占うということをこっそりやっております。まさかそんなこと考えながらニュ―イヤ―コンサ―トを聞いているとは家族のものも思ってないと思います。
今年の指揮者の演奏は「抑圧」「支配」「規律」「律する」「禁欲」「喜怒哀楽を控える」・・・そんな風に聞こえました。なので今年はわたしにとって「ハズレ」かな〜とか。逆に「これらのことを心がけると吉」なのかな?とか。(昨年の演奏はこれと正反対なかんじ)ちょっとタロットのリ-ディングに似てますでしょ?ここに書いちゃったので「こっそり」じゃなくなっちゃいましたが。爆
これをテレビじゃなくて、チケットを購入してやってたら、リッチな「占い」ってかんじでステキです。ウィ―ン・フィル ニュ―イヤ―コンサ―ト占い。こんなことが出来るのも優秀な指揮者と演奏者がいるからこそ。 なのでウィ―ン・フィルっていうのは、つくづく優秀な楽団だなあ・・・と思います。指揮者によって、同じ曲の印象がまったく変わる。「ラデッキ―行進曲」と「美しく青きドナウ」は必ず演奏される曲なので比較しやすいんですが、毎年印象が違う。 ある意味、それだけ徹底的に指揮者の思い通りに動けるというのは、演奏者の技術がいかに高度か・・ってことなんですよね。 指揮者の希望した「音」を正確に出す。オ―ケストラが一つの楽器そのもの。凄いです。
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