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2007/10/10(水)
エホバが来たりて・・・・
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最近・・・何故かちょいちょい『エホバの証人』の「勧誘員」? がやってくる。
「エホバ」に関しては、「エホバの証人輸血拒否事件」をリアルタイムで、知っている世代なので、やはり正直、「いいイメージ」はない。
まあ、入ろうとも思わないし。
でも相手の宗教を否定する気もない。だから、話しは一応聞く。
わたし的には、弁天様を信仰しているし、ロザリオも持っている。でもクリスチャンでもない。このいい加減さが今の生活では性にあっている。
わたしも無事に歳をとることが出来たら、瀬戸内寂聴みたいに出家して尼さんになるというのにはかなり憧れているけど。
最近役所こうじの「象の背中」の映画のCMが流れるたびに
「ああ・・あたしも余命半年かも・・調子悪いし、ちっとも微熱とれないし・・・だるいし・・・」(毎年そんなこと言ってるけど・・・。っていうか、半年前もそういってたな〜。)
と旦那に言ったら・・・
「そうやってなんだかんだいいながら二十年は生きるんだから・・・」
といわれた。
「二十年・・・・首尾よくいっても六十で上がり? 年金もらえずじまいかよ・・・?」
と内心思ったが、まあそれくらい生きればわたし的には「御の字」かも。と思う。
閑話休題。
パンフレットをもらったのでぱらぱらと目を通すと エホバのパンフレットに『福沢諭吉』の肖像画が使われているのには驚いた。
無碍に追い返すのも可愛そうなので、お話しは聞いてさしあげる。 それにしても『熱心』で『勤勉』で驚かされる。 なにしろ、あの細かい文字でびっしり書かれた「聖書」のどこに何が書いてあるのか、覚えていて、ぱっと開いて、ぱっと引用する。それが一回、二回ではない。話題の幅にもついてくるし、その時事ネタにあわせて、さっと聖書を開いて「抽象的な言葉」をうまく解釈して話を切り返してくる。
これが「六法全書」で出来たら、このおばちゃんは司法試験にうかりそうな勢い。
その部分にだけ感心しました。
ただ、この「エホバおばさん」、盛んに 「今の政治家や官僚は、一流大学に行くために勉強ばかりして、ちっとも地元のことを知らない。見ても実感がない。地元で暮らしていても、そのすごし方で、いくら地元にいても人間、経験(苦労)しないと、実感がわかないものじゃないですか」 といっていた。
ここ横須賀の地元出身の誰かさんのことだろうか・・・。
しかし、わたしは政治家じゃないので、家に来て「訴え」られてもねぇ〜。
どっかの選挙事務所で「訴え」て欲しいです。
「エホバおばちゃん」は去り際、こんなことを言った。
「あなたに入ってもらおうとは思ってません。入ってもらって何かいいことがあるんじゃないかと思われても困るので・・・。でもまたお話し聞いてください。では・・・」
と。
勧誘・・じゃなくて・・・ただの『時間つぶし』?
(べつに『入ったからっていいことがある』なんてはなっから思ってませんし、一軒一軒訪問して歩くほど暇も体力もないです。)
アポなしでいきなり来て、「エホバのおばちゃん」の愚痴を無料で聞くの?そういう「憂さ晴らし」は「エホバ仲間」でやって欲しいです。
迷惑・・・。(- - ;)
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