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2007/10/11(木)
虫垂炎
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わたくしじゃありません。
下の息子であります。昨日夕方、わたしと違って滅多に腹痛なんぞ訴えない子が、
「腹がいたい・・・」
となにやらぐったり。珍しく昼寝までする。 そのうち 「やばい・・・吐いた」
と言ってきたので、こりゃまずい・・・と思ってタクシーを呼んで病院へ。
で、「虫垂炎」と診断されて帰宅。幸い、初期だったのでお薬で散らせるらしく、手術には至らなかったのですが、やっぱり顔色も悪いしぐったりしている。
秋休み中だったので、自宅にいるときになってよかったです。
これ、学校でなってたら、我慢しちゃって、こじらせて救急車呼ばれて、搬送先で手術・・・なんてことになったら、もう、簡便してくれ〜〜ってかんじでした。
高校時代からの友人に(彼女もうちと同じ歳くらいの子供が二人いるので)「まいったよ〜」とメールしていたら・・・・
「盲腸って薬で散らせるんだ〜。周りに盲腸やったひといないからよくわかんないよ」
と返事が。
わたしは、自分も含めて、体が弱いせいか、けっこう周りに「病気経験者」が不思議と集まっていて、親、祖父母、親戚、実家の近所のおばちゃん等、「病気話」には事欠かないので、いざという時、そういう経験談で助かってることが多いです。
最近、私の前で「いかに自分は元気で健康か」を自慢する人が多くなってきて、 同じような「半病人仲間」は、いつの間か「縁」が切れてしまってちょっと寂しいかんじもいたします。
「元気」を強調されても、わたしは「私だって元気よ」と張り合うことはしませんで・・・・
「あらそう。わたしは相変わらず半病人よ。元気なあなたはいいわねぇ」
と別にうらやましくもなんともないんですが、とりあえず、そう言っておくことにしていたりします。
人は人。自分は自分なので。 世の中、自分が出来ないことのほうが俄然多いわけで。
そんなもんにいちいちジェラシーを抱いていたら、映画も音楽もスポーツもなにもかも楽しめなくなりますわ。
実際・・・テレビを見ても、音楽のコンサートに行っても何を見ても聞いても「楽しくないの」という主婦仲間の奥さんがいて、 理由を聞いたら・・・
「だって舞台にいるのがアタシじゃないんですもの。」
といった人がいて、唖然としたことがありましたが(その後彼女は精神を相当病んでしまって離婚後実家へ帰ってしまって縁が切れましたが)
「競争心の強すぎる悲劇」だなぁ・・・としみじみしたことがあります。
わたしは体弱いですけど、スポーツ観戦も旅行記も見るの大好きです。
そうそう、スクで知った「優生学」で「頭のいい人間は体も丈夫」というのがあるそうで・・・
「オツムも体も弱くて悪かったな!」怒 と確かに腹たちました。「ほんじゃホーキンス博士はどうなるんじゃいっ!!」と。
「優生学」には怒り心頭。
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