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2007/10/12(金)
「鬼殺し」
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商店街を疲れきってぼーっと歩いていると・・・
突然真横から
「鬼ごろし!!」
という大声が。
「へっ? 」
と振り向くと、スーパーの袋を高く掲げている女性。
どうやら、わたしの頭を超えて「道路の向こう側」にいる人にむかって 「鬼ごろし」が入ったビニール袋をかかげて、「道路の向かいにいる人」と会話をしていたらしい。
それにしても驚きました。自分に言われたのかと思いました。爆
ちょうど、人が「通りかかった」瞬間、いきなり真横で「鬼ごろしっ!!」 ですから。
そういうタイミングって結構あります。
商店街に入ったとたん 「馬鹿じゃないの!?」 とか
道を歩いてて後ろからいきなり 「戦犯!!」
とか。 横須賀に来て特に多いです。
もちろん私に向かって言ってるわけじゃなくて、 数人で大声で話しているところに、タイミング悪く そうした言葉に出くわしてしまう・・・というか。
そういえば、先日は三田で突然隣にいたビジネスマン風の白人が大きな声で
「I guess ! 」
といったので、「えっ?」と振り向いたら なにやら携帯電話で話しているところのようで。
「何か・・・推測したんだな〜この人」
と思いながら通りすぎたんですが・・・。
外人さんは割りと大声で仲間同士しゃべる習慣があるんでしょうか。電車の車内とかで、特に通路を挟んで向かいあって座って大声で話している光景をよく見ます。
そういう外国人が多いと、地元日本人もだんだん感化されてくるのか、横須賀の人はオーバーゼスチャーというか、パフォーマンス的な行動をよくするように思います。
きっと小泉元首相もそういう土地柄で育ってパフォーマンスがうまかったのかも。横須賀に住んで二年半・・・だんだん特徴がわかってきました。
「辻占」というのがあります。 夕暮れ時・・・人の顔が夕闇で見えにくくなってくる頃、 「道の辻」に立って、向こうから会話をしながらやってくる人たちの言葉をすれ違い座間に聞く。
もちろん一瞬の出来事なので、今回の「鬼殺し」ではないですが、印象深い言葉や、はっきり聞こえた言葉が、 「占いの答え」 になるという。
何か迷いごとがあって、決めかねているとき、夕方話しながら通りすぎていく人の「何気ない一言」がふっと「言霊」になって自分に届く。 その言葉に「解決のヒント」が隠されている・・・ということらしいですが・・・・
突然飛び込んできた言葉。「鬼殺し!!」
って・・・・なんの解決のヒントなんだろう。
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