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2007/10/23(火)
最近
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国会での政治的な問題に対して私はここで一言も言わない。
はい。
福田さんと民主党を信頼しているので、成り行きまかせ。
よく福田さんは『小泉・安部路線』だといわれますが、彼は「協調性」を重んじる方のようなので、私は「小泉・安部路線」100パーセントだとは思っていない。
靖国参拝で中国をあれだけ逆撫でした小泉さんとも違うし。
先日新聞に中国の華僑の方が「日中関係」が思わしくなくなってしまったことを嘆いておられたけれど、わたしも小泉政権以来、中国の友人に手紙を書くのを控えている。
「日本からの日本人の手紙」が届くことで相手に迷惑がかかっても困ると思うから。
それにしても、厚生労働大臣の舛添さん、忙しそうで気の毒です。 年金問題はやんなきゃなんない、薬害問題はやらなきゃなんない・・・大忙しでぴりぴりしてるところに、『発言』がどうのと重箱の隅をつつかれる。
舛添さんが、双子でもう一人「厚生労働副大臣」がいれば、『雇用問題』のほうにも手が回るのに・・・と思う。
雇用と年金は切っても切れない。
年金制度の未払いは『年金制度に対する不安』だけじゃない。 年金を支払う収入が安定しない。 長い人生『病』でわずらうこともあるかもしれない・・・そんなとき『医療』を信じていられた頃もあった。 それは『適切な治療を継続してうけられれば、なんとか長生きできるだろう』という人生設計の見通しがあったから。 でも、医療の水準は上がっても、それが「地獄の沙汰も金しだい」で収入が少なければ、どんな良い医療もうけられない。 そう思ったら、 「こりゃ、長生きは無理だな〜」 と思うんじゃなかろうか。そんな『将来へ』の不安が『年金制度』を狂わせている要因でもある気がする。
C型肝炎の薬害の被害にあった方が 「わたしたちなんて死んじゃえばいいと思ってたんですか!!」 と当時の関係者に訴えてらした。
自分たちだけが利益をえるためには 「他人なんかどうなってもいい」 と思っている人間が、国のトップに多すぎるとは・・・国民がどうなってもいいと思っているのと同じ。
日本に恨みでもあるんだろうか。 そういう人間には役人なんぞやめてもらいたい。
「照るにつけ 曇るにつけて 思うかな わが民くさの 飢えはいかにと」
明治天皇の歌われた歌だそうだ。
晴れれば晴れたで、 曇れば曇ったで 農作物が心配。国民は「飢え」はしまいか・・・と。
こういう心を政治家も役人も持って欲しいと思う。 じぶんらの私腹を肥やすことばかり考えてないで。
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