泉照(杉崎しをり)「店番」日記
水墨画作家「あとりえ泉照」はのんびりですが営業中
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2007年11月
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2007/11/16(金) 退院
先週入院した長男ですが、午前中、経過もよかったので予定通り退院とあいなりました。
が、まだ来週一杯は自宅療養ということで安静だそうで・・・。
入院しているほうが安静にしてられそうなもんですが、夜中中のナースコールの音や、高齢な患者さんたちの一晩中の「うめきごえ」や「いびき」で返って「休めない」・・・らしく。

本人いわく・・・
「バイオハザードみてぇな声が一晩中だよ・・・こぇ〜よ」
だそうで。

まあ、確かに面会に行ってる間も聞こえてくるので気持ちは判りました。

それにしてもなんかもう、こっちが疲れきってダウンしそうです。(T◇T)

わたしが息子を心配するのをよく思わない看護士と女医に
「お母さん心配しちゃったんですねぇ」
といわれ
「心配しない親がいるんですか!!」
と言い返したら
「さあ・・・どうでしょう」
と。
まあ、胸に管通してまだ動くのが不自由な息子の身の回りをとっとと看護士が嫌味を言いながら「片付け」ちゃったのがきっかけだったんですが、
わたしも、せっかく手術回避できて、傷がふさがったばかりなのに、なんてことをするのか!!
と頭にきちゃったわけです。
そしたら、女医まで出てきて
「そんなに神経質にならなくても。重いものを持たないようにって言っても、カバンくらいならいいですから。あんまり非日常的なものじゃなければ・・・」
の言葉にブチ切れて
「その箱(チェストドレーンの管がついてる排気用の箱)が一番非日常的ですね」
と言い返してしまったら、

目を潤ませて睨みかえされて
「ドレーン抜いていいですか!!」
と聞かれ

「それは、ドクター、貴方が判断することです。ドクターは貴方です。貴方が必要だと思えば、残すべきだし、必要ないと思えば抜くべきでしょう。ちがいますか?」

というと

「抜きます」

と。

わたしの言葉で「医師」としての自覚を取り戻されたのか・・・よくわかりませんが。突然なんでわたしに「管を抜いてよいかどうか」を尋ねてきたのかわかりません。

ドクターとはそれっきり。
退院時も挨拶できませんでした。



昔、自分が看護婦で、わが子が喘息で入院中・・・っていう方と下の子が喘息で入院したときに同室になったことがありましたが、おばあちゃんがつきっきりで、子供は「ママ〜」と泣きまくるし・・・かわいそうでした。
逆に、わたしがこうして病院に顔を出すと、自分たちが「育児放棄している」気持ちになって後ろめたくなるのか、やたら、絡んでくるし。

そんなに「後ろめたく」なるなら「辞めればいい」と思います。

でも、親が大事に育ててるつもりでも、非行に走る子や犯罪を犯す子もいるわけで。
いつ何時わが子が何をしでかすか・・・は私もわかりません。


いろんな意味で疲れました。



だもんで、来週あたりからまた業務再開いたします。


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