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2007/11/09(金)
ゲーツ米国防長官
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朝刊に、ゲーツ氏の発言が出ていた。
早く「給油」を再開せい!
ってことらしい。
まあ、その賛否は置いとくとして・・・記者会見で
「世界で有数の裕福な民主主義国家にふさわしい協力を望む」 (2007.11.9 朝日新聞1面より) とおっしゃったそうな・・・。
長官・・・我が家だけ日本にいて「裕福」のラインからはずれてます。(涙)
もう、毎日がタイトロープでございます。 つましくほそぼそやっております。
先日インドの停電と「盗電」のことをやってましたが、インドは電線に絶縁体を使ったケーブルを使用してないので、いきなり、裸のケーブルに電流が流れているため、そこにまた針金をくくりつければ、簡単に家庭に電気を引っ張りこめるらしい。
都市部の裕福層や企業に電気が集中して、普通の庶民に電気が不足。停電なんてしょっちゅうだそうな。
で・・・生活が厳しいので「電気なんかタダで国が供給すべきだ」とひっぱりこんじゃう。爆
笑い事じゃないけど、インドってこういうとこ「たくましい」。 番組で「日本は電線に絶縁体がまかれているのでマネしないでください。危険です。」と呼びかけていた。呼びかけるあたり・・・いわずもがなである。
一方、中国。 やはり、ニュースで、「格差社会」をやっていた。 農家で土地を所有していた人たちが、その土地を手放すことでバブルになっていて、もう、ビバリーヒルズのハリウッド俳優みたいな暮らしぶりにびっくり仰天。
この「格差」ってのは世界規模みたいだけど・・・ わたくしは「裕福側」にいけなかったみたいです。
これ・・・大逆転ってあるのかな〜〜。やっぱ宝くじにすがるしかないか・・・・。でも、宝くじにも投資できない自分。 苦苦苦・・・。
そうそう、ルーブル美術館の画集が、いきつけの歯医者さんの待合室にあったので、待ってるあいだ、ちょっと読んでいたら・・面白いことが書いてあった。
「フランス革命後、ブルジョアが力をもって、美術品で扱われる主題が変わった」
というのだ。
貴族社会のときは、絵のモチーフに「歴史」や「宗教画」が好まれて需要が高かったが、ブルジョア(成金ですな)が幅を利かせてくると、絵の需要が「景色」や「植物」を扱ったものに変化したとか。
なるほどな〜と。 きっと、そのうち「情緒も文学的教養の豊かなブルジョア」が出てきて、他者を思いやり、慈悲のこころがわきあがってロックフェラーとかみたく財団作って社会貢献し始めるまで、待ってないといけないですな。
死なないようにしないと。
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