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2007/03/27(火)
宿敵かもしれない・・・・
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商店街の通りを歩いていると・・・・真正面にこちらを歩いてくるおばあさんが一人。 手に杖を持ってヨロヨロと歩いてくる・・・と突然・・・・
私の目前でそのおばあさんが
「あああ〜っ」
と悲鳴をあげてよろけて前のめりに倒れた。
おばあさんと私のその時の距離はおよそ2メ-タ-ほど。
駆け寄って「おばあさん!!大丈夫ですか!!」 なんてリアクションは出来ませんでした。
もう・・・
「呆然」。
突然目の前のおばあさんが自分にむかって倒れてくる・・・イメ-ジしてみてください。
突然の出来事に心臓がバクバクしてきましたが、とりあえず辺りを伺っていると、 「大丈夫ですか?」 と私よりもおばあさんの近くにいた通行人が二人ほどおばあさんに手を差し伸べていたので、 「よかった・・・」 と思いつつその場を去りました。
で・・・去ってから・・・買い物やら一通りの用事を済ませた帰り道・・・
「待てよ・・・あのおばあさんは前にバスの中であったことのある、トイレットペ-パ-の芯でバスを降りようとしたおばあさんじゃないのか!?」 と思い出しました。
「トイレットペ-パ-でバスを降りようとしたおばあさん事件」というのが、数ヶ月前にありました。
バスに乗ると・・・これも突如おばあさんに話し掛けられるものの・・・どうやらおばあさんはボケているのか、言っていることが滅茶苦茶。あげく、バックからトイレットペ-パ-の芯を取り出して、運転手さんに「これで足りるわよねぇ」とわけのわからないことを言いながらバスを降りようとして騒いでいたので、てっきり「認知症」かなにかのおばあさんかなと最初思ったものの・・・・
どうも「認知症を装った無賃乗車っぽい」。
という「妖しいおばあさん」に出会ったのですが・・・
またそのおばあさんの「どっきり」に遭遇してしまったのかもしれないです。
そのおばあさんはよほどの演技のツワモノのようで、こうやって他人を担いじゃあどっきりさせるのが趣味のような・・・そしてどっきりさせられるのはこれで二度目。
そういえば、去年も杖をついたおばあさんが突然隣りでよろけて、 「きゃぁぁぁ〜」 と悲鳴をあげながら私の腕に凄い力ですがり付いてきた事件もありましたが・・・ あの時も心臓が痛くなるほどびっくりしてギュン!!となってもう具合悪くなりそうでしたが。
数年前・・・やはりバスに乗っていて、よろけたおばあさんが「きゃあ」と声をあげながら、私の胸につかみかかってきたこともあって、なんだかわかりませんが、わたしはやたら「通りすがりのおばあさん」に「すがられ」ます。
おばあさんに微妙に寿命を縮められているかんじがします。
油断なりません。
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