泉照(杉崎しをり)「店番」日記
水墨画作家「あとりえ泉照」はのんびりですが営業中
http://www.netlaputa.ne.jp/~senshow/
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2007年5月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2023/08/13 本人です。
2021/02/25 YouTube動画
2020/10/14 久しぶりに更新しました。
2020/09/14 絵本「猫から聞いた話」出版しました。2
2020/08/25 絵本「猫から聞いた話」出版しました。

直接移動: 20238 月  20212 月  202010 9 8 7 3 2 1 月  20182 1 月  20179 5 月  20168 月  201511 月  20147 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 2 1 月  201212 11 8 7 6 2 1 月  201111 10 月  20104 3 月  20097 月  20088 7 6 5 4 3 2 1 月  200711 10 9 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 月 

2007/05/15(火) はしかが流行っているとか・・・・
上の息子はこの春高校卒業して立派なアルバイターなんですが・・・「上智大学がはしかで休校だって、俺大丈夫か!?」
と心配して聞いてきました。
接客関係の仕事なので相当心配してるみたいなんですが・・・

まあ、予防接種打ってあるから大丈夫だろう・・・と。

「でも、予防接種やってもかかるってテレビで言ってるぞ」と。

だったら、もっと前からこんなことは多発してるはずなんですね。

たぶん・・・上の息子の時、MMRとかいう三種混合ワクチンってのが開発されて流行った。ところが稀に副作用が出る・・・ということがママさん間でうわさになったことがありました。それが17-8年前。(実際現在のタミフルが問題になってるみたいに、副作用が認められて当時の三種混合は中止になってると思います。新三種混合とかあるみたいなので、そのあたりはきちんと保健所や医療機関で確認してくださいまし。)

で・・・当時子育て中のママさん同士情報交換しながら、「ほんじゃ、三種混合やめて、単独でワクチン打つことにしよう」と話し合ってた記憶があるんですね。
「麻しん」単独で打って、あとは二種混合かなんかを。

だから今罹患してる20代前後の世代は三種混合を控えたまま「麻しんの予防接種」を受けなかった可能性のある世代なんじゃないかと。

母子手帳見れば一目瞭然なので心配なら母子手帳で確認してみるといいかもしれません。

2007/05/12(土) 昨日のテレビで・・・・
細木数子とねぷちゅーんが出てくる番組で(途中から偶然みたのでタイトルわかんないです。)
「町内会費が高くて脱会しようか迷っている主婦35だか6歳」のお悩みってのをやってて、その町内会費が、一ヶ月1000円で、家計に負担だ・・・ということらしかった。
番組で、「平均的町内会費」ってのを調べてましたが、だいたい全国平均「300円」(一ヶ月)程度といってました。たぶんそのくらいだと思います。このへんもそんなもんですし、以前いた横浜でもそんなもんでした。

で・・・町内会に入っているメリットというのをパネルでいくつか上げてましたが、以外と知られてないのが、「街灯費」。
あれ・・・町内会費でまかなわれているんです。

わたしが、以前マンションの管理組合の役員をやらされたときも
「うちは町内会とは関係ないので入りません」
とごねて町内会費を払ってくれなかったOL女性がいて、マンションの役員をてこずらせたことがありましたが、「関係なく」ないんですね。
で・・・
「お宅さん、夜帰宅されるけれど、あの道の街灯は町内会費でまかなっているんですよ。関係なくないんですよ」
と説得して入ってもらおうとしたけれど駄目でした。

で・・・細木数子のズバリ解決法は・・・
「働け!!」
でした。爆

まあそれも解決策ではあるんでしょうけれど・・・都市部ならパートもすぐあるでしょうけれど、地方の田舎になると、そんなに簡単にはパートも見つけにくいようですし。
わたしが占い師してたころ、実際「働くところは近所の農協くらいしかない。そこもなかなか入れない」といっていた主婦の方もいらっしゃいました。

わたしもパートのチラシとか時々みますけど、食事時をまたぐような時間設定が多くて、やはり子供がいる家庭では「いやな時間帯」が多い。

相談者にはまだ小学生のお子さんが二人いる・・・という設定でしたから、学校から帰宅して母親がいないのはかわいそうな時期でもある。おじいちゃんおばあちゃんが近所にいたり、同居でもしていればまた別ですけれど。

そういうことを言っていると「外で働くママさんたちに叱られる」んですけれどね。苦笑

それにしても年間12000円の町内会費ってのは・・ちと高すぎますねぇ。

2007/05/11(金) ほっとしました。
今朝の朝刊に例の高校野球特待生制度に関して、高校野球連盟の憲章緩和のことがのっていました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070511-00000096-jij-spo

いや〜よかったよかった。
やっぱり、努力は実る世の中じゃなきゃいけません。

一生懸命してきた努力を実らせなかったり摘み取るような世の中であってはいけない。

子供たちが安心して「努力できる世の中」にしていかなくちゃいけない。

努力が報われない・・・
報酬が踏み倒される・・・
派遣労働でただ働きも当たり前・・・

こんなことやってれば子供らだって馬鹿じゃないですから「ふん。まじめにやったって、結局努力なんか実らないじゃないか。努力するだけ馬鹿らしい。まじめにやるだけ馬鹿らしい。」とどんどん非行に走ったり、やる気を失ってしまう。

努力が実る世の中を作れるのは「権力のある大人たち」だけです。政治家さんやら財界の方たちにもっともっとがんばってもらいたいです。
若者ってのは、そうした基盤があってこそがんばれる。

「やれボランティア」だ「ウーマンパワー」だ「若者のパワー」だと「おだて上げてただ働きさせよう」としても駄目。

がんばれる環境を整える、がんばったらその報酬がある。努力が実る。そういう社会をつくることが出来るのは力のある大人だけだと思います。

それにしても、ほっとしました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日 郵便局に行ったら「なすの苗」をいただきました。
なんでも近所の農家さんが郵便局に持ってきてくださったとか。

で・・・・その「おすそわけ」をしていただいてきました。

「親の言葉となすびの花は千にひとつの無駄もない」
というくらい、必ず、咲いた花には実がつくという茄子。

努力が必ず実る・・・ということで「縁起もの」でもありますが。もう花のつぼみがついているので、がんばって育ててみようと思います。(^^)

2007/05/08(火) ストレスチェック
商店街の薬局の前を通ったら・・・ストレスチェックというのをやっていました。

で・・・ぼ−っと見ていたら・・・

「いかがですか〜?」と誘われたもんでフラフラ〜と誘われるままに店頭の前に置いてある椅子に座ると・・・・

目の前になにやらパソコンのモニタ−のような画面が。

にこやかに店員さんが「ちょっとこれをつけていただきます。頭に軽く電力流します。」と・・・・。

「えっ?電力ですか?」

とおののいていると・・・

革のベルトのようなものを手早く用意してきて、あれよあれよとおでこに巻かれました。店頭で・・・・・。

かなり恥ずかしい状態なんですが、しかたがない。

で・・・・

「計測に三分ほどかかります」

と白衣姿のお姉さんに言われるままにその格好で三分。
かなり恥ずかしい状態なんですが、しかたがない。

結果は・・・

右肩2
頭部0
左肩4
胸部3

いずれも緊張度を表している数字らしいんですが・・・・

「頭部0」って・・・・もうストレス0っていうか・・・・馬鹿?

ちなみに100点満点中の数字だとか。

これ疲れて筋肉が緊張してるの通り越して、だるくて全身に力入ってない状態なんじゃないでしょ−か・・・(:◇:)

心頭滅却して母の日用にカ-ネ-ションをば描いてみました。
ポスカグリ-ティングカ-ド用にアップいたしましたのでご利用くださいまし。

2007/05/07(月) 高校野球 特待生制度問題
なにをいまさら・・・ってかんじがするんですが。

「特待制度」が高校野球連盟の憲章に抵触するという理由で・・・と報じられていますけど。

この「憲章」とやらが定められたのが昭和十年代。

そんなに前に制定されていながら、「特待制度」を設けた高校があるということは、どこに責任があるんでしょう。
「知らなかった高校が悪い」のか。「知らせることを徹底しなかった高野連が悪いのか」。

一番気の毒なのは「生徒」である「学生」だと思います。
「特待生制度」がはじめからなければ、「他の学校に入学する選択」もあったわけで、しかも「好きな野球が出来て特待制度があるからその学校を選んだ」わけです。
学校はそうした生徒を「卒業まできちんと面倒見切る」べきだし、突如「特待制度廃止」なんてことになったらこりゃ一種の契約違反。
「生徒にはほんとに申し訳ないことをしました」じゃ済まされない問題だと思います。

「特待生」だからこそ「在学していられる学生」もいるかもしれません。突然廃止されて、「特待生」でなくなったら、経済的負担によって在籍を継続できなくなるかもしれない。
最悪の場合、「好きな野球も取り上げられ、退学も余儀なくされる」なんてことにもなりかねない。

そんな残酷な話はありません。

大人のつごうで「将来を振り回される子供」が本当に気の毒です。しかも自分たちの努力の末に勝ち取った「特待生」を学校とは関係ないところからの圧力で「奪われる」なんてもってのほかだと思います。

高校野球連盟もいまさらこんなことを言い出すなら、いままで「黙認」だか「知らなかった」んだかで出場させてきた「特待生」のことを鑑みて自ら反省すべきではないかと思う。

何十年もまえからあった「特待制度」を「黙視」だか「気が付かなかった」んだか知りませんが、いまさら「違反だ」などと蒸し返すなんて、どう考えてもおかしい。皆が「慣行」としてきたのだから、憲章のほうを緩和するなり、いっそ新しい「高校野球連合」とか作ってみんなそこに加入して高校野球を続行したらいいんじゃないかとすら思えてきます。

とにかく、今現在若干15〜17才の多感な時期にこんな「不安」の渦中に突然突き落とされてしまっている「学生」が気の毒でしかたがない。救済処置を早急に講じるべきだと思います。

2007/05/06(日) 町内会の・・・・フラワ-アレンジメント
「母の日企画」ということで、カ−ネ-ションを使ったフラワ−アレンジメント制作の会に出席してきました。

この地に越してきて3年目にして、町内会の集まりに顔を出す機会が出来たおかげで、みなさんにも紹介していただけてうれしかったです。

なんだか、田舎の村に「嫁入り」してきたみたいな感じで、妙な気分でしたが、仲間入りさせていただけるというのはうれしいことです。

そして・・・やはりここでも、この家の前のご主人の名前がでて、なんと紹介されるときに「**さん・・・じゃなかった、杉崎さんです」と紹介してくださった方が、この家の前の主のお名前といい間違えた。

なにやら、私はこの家に「嫁に来た」んだか「2代目後継ぎ」に来たかのよう・・・。

お子さんがいらっしゃらなかったご夫婦だと伺ったので・・・もしかしたら、わたしは前のご主人の霊に気に入っていただけたのかもしれません。でも持ち主は我家じゃないんですけど・・・(^^;)(またまたオ−ラの泉ふう。笑)

「トラは死して皮を残す」といいますが、亡くなられているとはいえ、この家の前の主のご夫妻のおかげで、わたしは「ああ・・・あの家にこられた杉崎さんですね」と町内会で認知されやすくて助かっています。
よほどよい方だったんだろうな〜と思います。

2007/05/05(土) 江ノ島の弁天さまへ行ってきました。
先月から、何かと興味を持つものに「へび」が関わっている・・・という不思議体験が重なっていたことはこの日記でも書いておりました。

「胡弓をやってみたいな〜」と思ったら「胡弓はニシキヘビの皮を使っている」とか

木村藤子さんをはじめてテレビでみたら「別名 へびの神様」と呼ばれている・・・とか

今年の牡丹は良い牡丹〜と歌の話を書いていたら、この歌にもへびが登場するとか・・・

そして・・・・おととい、主人が、なにやら、二年前に引っ越してきてそのまま押し入れに突っ込んだままのダンボ-ル箱をがさごそやっていると・・・「ヘビの干支」の仕事のときに使った、「白蛇のデザインの干支の土鈴」が出てきました。この「土鈴」は何を隠そう江ノ島の弁天さまの仲見世で購入したものだったので

で・・・「これは何がなんでも江ノ島の弁天さまにいかなにゃ!!」と
いってまいりました。
天気がよかったせいか人が多いこと多いこと。
そして、よく考えてみたら江ノ島にきたのはなんと8年ぶり。

「生シラス」がシ−ズンのようで、あちこちで、行列が出来るほど、「生シラス」を使った定食や、どんぶりものが大人気。
食べたかったんですが、とにかく何処の店も満員行列で、待ち時間が長そうだったので、鎌倉まで戻ってからカレ−を食べて帰って参りました。

江ノ島では、弁天様の御札とお守りと、今回は仲見世のガラス細工店で「小さな小さなガラスのヘビ」の置物を購入。(手のひらにちょこんと乗るくらい。)


ホンモノのヘビは苦手ですが、祖父が「ヘビどし」で白ヘビのデザインされた小さな根付を財布につけていて、「自分は1月30日生まれだがヘビ年だ」(節分までは前年度の干支)というのが口癖だったのを思い出しました。
このちっちゃなヘビの置物を見ているとなんとなく祖父が守ってくれている気がしてきます。

2007/05/04(金) なんだか良くわかりませんが・・・・
タモリに説教される夢を見ました。

とにかくこんこんと叱られてる夢。別にタモ様に失礼なことをして叱られてるんじゃなくて、「お前は家事を怠けているな。」とか「旦那を大事にしているか」とか「閻魔大王」に「詰問」されているようなかんじでした。

この間は、ぺ・ヨンジュンに「好きですっ!」と追い掛け回される夢を見たところでした。幸せな気分ではなくて、夢の中の私は、なんとぺ・ヨンジュンを足蹴にして「えーい!!気色悪い!よるな!!」といっておりました。ああ・・・夢の中とはいえ、もったいない。ぺ・ヨンジュンを足蹴にするという「ゴージャス」な夢のあとは「タモ様」にお説教される夢・・・と「ゴージャス続き」でございます。

実は昨日は風邪で熱をだしていたので、熱に浮かされていたのかもしれません。

タモ様は大好きなので、説教されてる夢なのになんだか寝覚めがよかったです。苦笑

2007/05/02(水) 赤ちゃんポスト
今日の朝刊に「赤ちゃんポスト」の設置の記事が出ていました。
ネットでもその関連記事があがっていますからもっと詳しく知りたい方はごらんになってみてください。

私は・・・その記事とポストの写真を見た瞬間涙がこみ上げてきました。

「子を捨てねばならなくなった母」と「捨てられなくてはならなくなった子」の気持ちが何かワッと伝わってきたような気がしました。

昔、駅のコインロッカーに赤ちゃんを捨ててしまう・・・ということが流行ったことがありました。それにくらべれば、母親も赤ちゃんも救われるひとつの方法が生まれた・・・とも受け取れます。「助長するのでは」という声も高まっているようですが、「殺して」しまったり「殺されてしまう」よりはいい。

いずれにせよ・・・なんで「赤ちゃん」を「捨てなくてはいけなくなったのか」が問題で、その「母親」を責める問題ではないと思うんです。
子供は女一人では妊娠できません。
「父になることを放棄した男」がいたからそういう悲劇がうまれるのではないかと思う。

一方・・・「離婚後の待婚期間中に妊娠した子は前夫の戸籍にいれる」・・・という法律をなくせと主張する女性たちもいる。
もともと民法は「腹の子に父親を」という考えから措置されているのだから、女性とその胎児を保護する意味をもっているはずなのに、婚前交渉をドシドシする女性や男性たちにとっては「いらぬお世話」になってしまうのかもしれない。

女性に経済力があって、子供も一人で産んで育てていくだけの収入もある女性にとっては「赤ちゃんポスト」も「民法の定める待婚期間」も「必要ない」のかもしれない。

でもそんな女性はめったにいないと思う。

経済力のある女性にとっては「結婚」という法的契約も意味がない。しかし、経済力のない女性は「結婚」という制度によって「夫となる男からの遺棄」から免れられる。「経済的基盤を担っている世帯主」からの「遺棄」から免れられる。
しかし、昨今、協議離婚の際に「養育費」を協議に含めても、その夫が無収入になってしまっていたり、財産といわれるものがほとんどなかったりして養育費が実質踏み倒されるケースが多発しているという。

男が無責任になった・・・と非難するのは簡単だけれど・・・
「派遣」「派遣」で働きたくとも「仕事がない」。自分の生活すらままならない・・・ネットカフェ難民問題・・・など。
すべてが『連鎖』しているのではないかと思う。

「努力が足りないからだ」とそういう人たちにむかって平気で言う人たちがいるが、「個人の努力」ではいかんともしがたい「世間の風潮」や「企業の都合」がある。

日本のこれからすべきことは、もっと第一次産業に力をいれて、若者を「地方」に戻すことだと思う。

地方の第一次産業が元気になれば、自然と人が地方に増える。増えれば副次的に第二次産業も必要になる。第三次産業も復興してくる。
http://www.city.kumano.mie.jp/sisei/reiki_int/reiki_honbun/ar31403511.html

現実的に取り組んでる自治体もあるようです。


そんなことを・・・ふっと思いました。

2007/05/01(火) ペンキ塗り
キッチンとお風呂場の間に「小さな間仕切り」を作ってつけたんですが・・・・そのときに使った白いペンキがあまった。

で・・・お風呂場の窓枠がずいぶん傷んで汚れていたので、窓枠だけ、そのあまったペンキで塗ったのであります。

そしたら・・・俄然他の壁の汚れも気になりだしてしまった。

いや・・・これ、そうなるんじゃないかと思って「家屋のペンキ塗り」だけは「やるまい」と心に誓っていたのであります。

なにしろ賃貸物件ですし・・・賃貸契約書には「付帯設備の修繕に関しては借主もち」となっているので、「なにか壊れたらこっちが直す」ことになってはいるんですが、老朽化で壊れる家そのものを直すのはこちらの責任ではないので、『古くて汚い』部分に関しては、「我慢」するか、我慢できなきゃ「大家さんにプレゼント」する気持ちで「美化」する。もちろんこっちもち。

で・・・、この家の大家さんは、この築40年のこの家を前の持ち主から買ったわけで、もともと大家さんのものじゃなかったので、前の持ち主の方が、ご自分であちこちペンキを塗った形跡があるんですね。
そのペンキの塗り方といったらもう。。。。

「豪快」の一言につきる。

とにかくぬっちまえ!!

ってな勢いで塗ったのか、あっちこっちはみ出してるわ、砂壁にもペンキ塗っちゃって、しかも途中でやんなったのか・・・・

終わってる。

この家にはおばあさんが一人暮らしだった・・・と近所の方に教えてもらったんですが、一人暮らしになる前は「ご主人」がいらして、年老いてご病気か何かで先に他界された様子。この「ご主人」のこともご近所の方から少しうかがっていたりいたします。
不思議と前のご主人のうわさが耳に入るので、「この家」に前の持ち主の方たちの「想い」が残っていて、それを私に聞いて欲しくて周囲のひとの口を借りて伝えてくるのかもしれません。(ちょびっとオーラの泉っぽく。)

で・・・その残った「おばあさん」のために「誰か」が古い家をキレイに塗り替えてあげようとしたみたいなんですね。

しかし、養生(ペンキぬりとかにする、他にペンキがはみ出ないようにテープをはってカバーすること)とか、ぜんぜんしないで、とにかく白いペンキでドシドシ「力まかせ」に塗って・・・・途中で疲れたのか・・・やめたらしい。

察するに勝気な「女性」が、がんばった形跡がみられる。

で・・・この「中途半端に終わってるペンキ塗り」の後を引き継ぎたくなってる衝動をぐっとこらえているわけです。しかもちゃんと「養生」とかやって、やるからにはキチンとやりたい。
となると・・・相当覚悟と体力がいるわけで・・・・。
ただでさえ体力ないのでここはひとつ「我慢」。

じぶんちなら少しずつ時間かけてでも塗っちゃうんですけど・・・借り物だし・・・次回契約更新できるかどうかわかんないし・・・・残念なんですが。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.