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2007/06/18(月)
風林火山
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昨日の風林火山で、「なんで真田の旗じるしが六文銭なのか」(六連銭)がわかりました。
なにもかも無くした一国一城の主が・・・再出発のときに、お世話になったお寺のお坊さんから「門出」にもらったから・・・なんですね。
「死ににいくにはちょうどいい。しかし一度おぬしは死んだのだ。死んだもんは二度と死なん」と。
なるほど「縁起がいいような悪いような」。でも「無敵」なかんじがする・・・。
母方のご先祖は公家、父方は士族・・・と先日いいましたが、父方のほうの祖母は「士族」出身ですが、祖父は「商家」出身で、長野の小県郡武石村で「造り酒屋」をやっていて真田の殿様に献上していたことを誇りに思っていたようで、よく、その話しを子供のころ聞かされました。 なので、小県が出てくるたびに祖父のことを思い出しながら見ています。今は造り酒屋はなくなってますが、「のれんわけ」した人たちが、旅館を営んでいて、わたしが中学くらいのときにその旅館に泊まったことがあって、わざわざ「旦那さん」が挨拶に部屋へ来てくださって、その祖父の家の味を引き継いだ「地酒」を振舞ってくれたのを覚えています。 中学生で、「飲む」というより、「なめる」ことしか出来ませんでしたが、「辛口」なのにまろやかな、アルコール臭さのまったくないお酒でした。 不思議なもんで、ご先祖が「造り酒屋」だったのに、祖父も父も私も弟もお酒はまったく飲めません。爆 嫌いじゃないんですが・・・分解できないらしい。
その「造り酒屋」を先祖に持つ祖父は、さらに「造り酒屋を始める前は平家の落人だったのだ。」と言っていました。なんで平家の落人が山口とかじゃなくて長野におんねんっ!と突っ込みどころ満載でした。
旦那の本家に至っては、本家のおじさんいわく・・・・「うちはご先祖が菅原道真だった」と、法事の席で言ってました。 「すがわら」・・・ 「すぎさき」・・・・
「す」しか「共通点ない」っていうか・・・。
しかも・・・「菅原道真」って大宰府に飛ばされてるのに、なんで旦那の本家は横浜なんでっか・・・と。
もうこうなってくると、信憑性のかけらもない。 言ったもん勝ちな世界です。
公家出身の祖母も母もいまだに 「世が世なら私はお姫様だったのよ」 と親子そろって言ってるし・・・(明治維新から何年たってると思ってるんだか・・・。っていうか、「旦那の血筋は無視」。天皇家と逆ですな。なぜかイギリス式。「女」に「姫の継承権」がある。←べつに継承したからって「家のなかで威張ってるだけ」ですけど。しかも既におのおの、家族内で充分威張っている。) でもって 「我こそは姫」 と我を張り合うから、親子でいつも「真の姫コンテスト」をやっている。90すぎの祖母と60すぎの母が・・・「姫争い」。末永くやっててください。
イカレっぷりがすご過ぎてそばに近寄れません。 (しかし、きっと私も周りからはそう思われているであろう・・・。)
「シンデレラ」と「白雪姫」が同居するようなもんで、 ディスニーランドにいかなくても、充分げっぷがでます。(--;)
そうそう・・・話題は「風林火山」でした。・・・・上杉謙信に「がっくん」が出てきてもう興奮!!美しすぎでっす!!
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