泉照(杉崎しをり)「店番」日記
水墨画作家「あとりえ泉照」はのんびりですが営業中
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2007/07/04(水) 弱いものいじめ
と・・・・

「弱ってる者いじめ」

ってのは

「似て非なる」ものであります。

「弱いものいじめ」は「常に弱いもの」をいじめる。

でも・・・・

「弱い」ように見えても、それは「たまたま今弱ってるだけ」の一過性のものがあって、そういう「弱ってる者」をいじめると・・・「弱ってたものが元気を回復したとき」にいっせいに反撃される可能性があります。

なんの話しかといいますと・・・・

先週から「お腹の風邪」をひきまして・・・とにかくいつもより「しんどさ」がはんぱじゃないので先週の土曜日、主人につきそってもらいつつタクシーで病院にいったのでした。(たぶん身内の悲報がどしどし来てたころだったのでそのショックもあったんだと思うんですが・・・)

診察が済んで・・・薬局に薬をもらいに行くと・・・・

そこの薬剤師たちが「絡む」「絡む」。

こっちはしゃべるのもしんどいのに、薬の説明をああでもないこうでもないと・・・。他の病院からもらってる薬はあるかと聞かれてので、あると答えると、飲み合わせに関しても、とにかくとげとげしい。

「わたしは医者じゃないので、なんともいえませんけどっ!!」といいつつ攻め立てるようにしゃべる。

聞いてるこっちとしては

「何そんなに怒ってるんだ?・・・あたしも医者じゃないから安心しろ。とにかく落ち着け・・・たのむ・・・もうわかったからやめてくれ・・・」

ってかんじで、あれはどう考えても『弱ってるものいじめ』。

そういえば、今年1月ごろ「虫垂炎」でいって薬で散らしてもらったときも
お医者さんは「大丈夫。薬で平気」
といったのに薬剤師は
「手術になるかもしれませんね〜。薬じゃ駄目かもしれませんね〜」

やっぱり「弱ってるわたし」の不安を煽ることばかり執拗に何回も何回もいう。その薬剤師と同じ薬剤師。

こっちがぐったりしてないときはやられない。
ありゃいったい何なんだろう。

横に付き添ってた主人もあきれてたので、私だけが神経過敏になってたから「執拗に絡まれたと感じた」わけじゃないみたい。

わりとこういう「言葉のハラスメント」に鈍感な主人も

「なんだあの薬剤師は。何ムキになってんだ?まるでけんか腰だな病人にむかって。」
といっていたから間違いないとおもう。

で・・・考えた。
今度は大して弱ってないときに、「弱っているふり」をして相手が執拗にまた「絡んで」きたら
とことん「絡み返してやる」っていうのはどうだろう・・・と。

と思いはしたけど、そんなことしにいくほど暇じゃないのでやめました。

「弱ってる」と思うと本能的に「いまだ!!攻撃だ!!」と思う卑怯者な「性格」らしい。「武士道」「騎士道」「スポーツマンシップ」に反するわたしがもっとも忌み嫌う輩。

こういう患者いじめするような医療従事者ってのは「学力試験」じゃ振り分けられない。

「思いやり」ってのは「脳の働き」だと新聞の記事で読んだことがある。法王庁が科学的に研究したとかなんとか・・・。


高学歴を納めても、脳の働きがおかしいんじゃ話しにならない。
低学歴だろうがなんだろうが「思いやり」のある人間のほうが「頭がいい」らしい。
わたしもそうだと思う。「思いやり」ってのは想像力だから。

わたしは立場が強い人間が、立場が弱くなっている人間をいじめるってのがどうしても許せない。
弱くなってる人間が「仲間だから」とか「友達だから」とか関係ない。身内の身びいきじゃなく。
場合によったら「親の敵」でも私の目の前で弱ってたらなんとかしてやりたいとおもう。(実際は気持ちだけで何もしてあげられないけど。だから実際に「力」を持っている人に期待するし、尊敬する。溺れている人を救うには何十倍も泳げなくては実際は救えない。その実力を持っている人、その実力を得た人をわたしは尊敬する。わたしは「気持ち」だけで実際には「救えない」から。
「口だけじゃねーか」といわれても仕方がない。でも「言葉で救えることもある」と自負している。やれることをやる・・・人間「体力」も「素質」もすべて違う。自分の出来ないことを他人が出来ると妬んだところで仕方が無い。自分は自分のやれる得意な分野を精一杯頑張ればいいとおもう。「苦手分野から逃げる」のともまた違う。「適材適所」「分相応」だといいたい。わたしがいくら頑張っても「ライフセーバー」や「オリンピック選手」にはなれないということだ。)

医療機関や教育の現場での「上からのいじめ」は本当に許せない。
「先生」と呼ばれる人たちがなんだか伝染病のように「嫌なひと」になっていくかんじがする。

むかしも「嫌な先生」ってのは確かにいた。
でも今は比率が逆転しているかんじがする。

「やな奴らの中に、1000人に一人くらいいい先生がいる」
みたいになってしまっている。

どうやったら「むかしのようないい先生」がまた帰ってきてくれるんだろう・・・と

こういうシチュエーションに立たされたときいつも思う。

http://www2.nict.go.jp/w/w131/w131104/topics/t20051014.html


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