泉照(杉崎しをり)「店番」日記
水墨画作家「あとりえ泉照」はのんびりですが営業中
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2007年9月
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2007/09/16(日) SmaSTATION!! で・・・・
偶然テレビをつけていたら「田宮二郎特集」をやっていて、見ました。

田宮二郎というと、わたしは不思議と何故か彼の自殺の原因を友人、知人から聞かれることが多い不思議な俳優さんです。

もちろん、な〜んの接点もないです。御近所さんだった経験もない。(有名人で御近所だった人は、大昔自分の実家のすぐ側に「玉川カルテットのリーダー」さんが住んでたことがあるのと・・・大叔父のうちの真横が『遠藤周作』のうちだった。のと・・・以前いた横浜の家の御近所に「藤達也」が住んでいて、買い物とかに出るとよくお見受けしたことくらいかな〜)

なのに・・・何故か、よく質問される。

知るわけないっての。

ただ・・・・特集を見ていて思ったのは・・・・

「老いを受け入れられなかったひと」
だったのかもなぁ〜

と。

今生きていれば73才だと聞いてびっくり。でも30年くらい絶つんですから、あたり前なんですけど。

本人は「あと五年早く生まれてくればよかった」
といったらしいですが、わたし的には、「30年遅く」生まれて来てればよかった人だなと思いました。

今42-3歳くらいなら・・・きっと彼は「老い」を武器に出来たに違いない気がします。ちょい悪オヤジだ、ジャン・レノだなんだと「不良中年」が人気のある御時勢ですから。

最近、午後の紅茶のコマーシャルのルー・大柴が
「アールグレイとベルガモットがトュギャザーだ」
と言ったのを聞いた瞬間、腰が抜けました。爆
50過ぎてこんなセリフ・・もはや彼しか言えません。

田宮二郎は「美男子すぎた」。
そしてそれを自分自身が意識しすぎたんじゃないかな。
彼的には、かつてのアラン・ドロンの「太陽がいっぱい」とかみたいに、「一番美しいときに、一番いい仕事をしたい」と思ったんじゃないでしょうか・・・しかし、その「一番若くて美しい時期はもう終わった」と「白い巨塔」で思った・・・

そして自殺・・・・。

思い込みの激しいひとだったようだし・・・その思い込みの激しさが仇した悲劇のように見えました。

そんなこと特番を見つつ勝手に想像しました。

今日は「夏目雅子」の特番だそうな・・・

お彼岸が近いからか、夭折した芸能人の特集が多いですねぇ。

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自民党総裁立会演説

まあ、御両人とも、そんなに隔たりはないことをおっしゃってるように感じました。

「小泉改革」の「改革」「改革」というキャッチコピーのような漠然としたものから、ようやく

「行政や政治に関するコスト削減のための改革」という具体的な言葉と「小泉改革の時に浮き上がった影の部分」に目をむける・・・という発言を両候補者から聞けたことで、やっと政治家さんたちが国内の「影の部分」に目を向けてくれだしたか・・・と思いました。

麻生さんは、何か大きく方向転換したかんじをうけました。
「赤ん坊は親を選べない。中小零細企業や漁村農村に生まれてきただけで将来に希望が持てなくなるような格差を埋めて機会を平等に与えてやるのが国のやることだ」
というような発言には、小泉内閣にはなかったパターナリズムを感じました。まったくそのとおりだと思う。

また福田さんは、「改革のその後」に目を向けている人だなと思いました。
改革そのものは否定しないけれど、やり方が荒っぽすぎた。
その荒っぽさから生まれた「歪」をこれから事細かにフォローしていく・・・という覚悟のようなものが伝わってきた気がします。(「ひずみ」という漢字は「不正」の二文字が上下に重なっているのですね。正しくない状態が「ひずみ」。改革で生じた「正しくない状態」を直していけるのは政治家しかいない。「国を治める人は「国医」というそうな・・・。地方や弱者切捨ての『外科医』はもういらないです。)


どちらも「いいこと」は言っている。

二人の違いは
麻生さんは「強いリーダーシップだ」と言っている。
福田さんは「民主党との話し合いも大事」と「協調性」を前に出している。

あとは、それらの「実行力」。

党員の人たちはどちらを選ぶのだろう・・・・。


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