泉照(杉崎しをり)「店番」日記
水墨画作家「あとりえ泉照」はのんびりですが営業中
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2007年9月
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2007/09/19(水) さてと・・・・国のことはさておき・・・我が家の問題
今、天下は「総裁選」一色。
23日までは泣いても笑っても国会は「凍結」。

別に、私は「日本の政治」がよくなれば「福田さん」でも「麻生さん」でも「小沢さん」でもかまわない。というか、このお三方はそん色ないように見えるので、このままお三方にお任せ。

さて・・・視線を我が家に移してみれば・・・9月始めまでなんとかあった「仕事」が途切れて、また「仕事さがし」中。

道路公団が民営化してから、ずっとこの有様。不安定極まりない生活。

わたしも前の「占い会社」が倒産して以来二年あまり、あちこちと占い会社を渡り歩いている。(未払いやら会社とのトラブルでいずれも長く所属していられない。今度決まったとこは長くいられるといいんだけど・・・。)

一方旦那のほうは、ハローワークに入って仕事を探すわけだが・・・もちろん、以前やってた道路設計に近い仕事を探すが、「道路公団関連の仕事をしていた」というだけで意地悪な対応をうける。
なんかかなり「悪者」なイメージをつけてくれたおかげでなかなか仕事が取れない。
ここ数年は、事務員やガードマンや工事現場の現場監督やらといろいろなジャンルをやってなんとか食いつないできてはいる。

母にもこの間

「なんだかんだいっても、そうやってやっていけてるんだからあんたは凄いわよ」

といわれた。

我ながら、この点だけは「わたしは凄い」と思っている。

それより、今日はハローワーク!!
これについて物申す。

昔の「職安」を私は知っている。職安に行って仕事を探して、入社したのが、旦那と知り合った設計会社だった。

その「職安」。今のハローワークよりぜんぜん権限があったように思われる。
たとえば、窓口でめぼしい会社を探して絞り込むと、職安の人と軽く面接。そして職安の人が、求人を出している会社にその場で連絡をいれ、面接日を決める。

「面接日をすっぽかしたら二度と斡旋しませんよ」
と職安の人に念をおされる。

逆に、きちんと面接を受けに行ったものに対しては、求人を出した会社はよほどの理由がないと「来た人を断る」ことはしてはいけないことになっているようだった。
要するに「職安の顔を立てる」ことをしないと、次に「求人を出したときに職安は間に入らないぞ」という暗黙のギブアンドテイクのような力関係があった。

今は・・・

それがまったくない。

職安から紹介されてきた・・・というと返って断られる。
「国家権力にすがってきたのか」
といわんばかり。「官から民へ」のスローガンはこんなところにも影響している。

なのに・・・ハローワークには派遣会社がやまほど登録されている。昔のように、直接「会社」が求人を出すわけじゃなく、「会社が派遣会社に求人を出して派遣会社がハローワークに登録する」。

ここで問題が起こる。「求人を出す会社」が「条件のいいことを書いて派遣会社に出す」「派遣会社はそれをハローワークに出す」面接に行ってみると・・・・もしくは電話をしてみると・・・「ハローワークに載せている内容とぜんぜん職種も条件もちがう」。

電話の段階ならまだいいが、わざわざ派遣会社に行き面接までして、あっちこっちまわったあげくの不採用だと

「交通費をなんだとおもってんだ!」

という気持ちになる。

最近は、派遣会社も「無理な契約」をさせられなくなってきたようで、派遣会社と求人を出す会社の間で、いざ人が来たときに「折り合いがつかない」ということが起きている。
それだけ「派遣会社」が「労働者サイド」に立ち始めたということかもしれない。

さてと・・・・このまま旦那の無職が続くと、いくら私ごときが占い師カンバックを果たしても「首つり一家心中」行きになってしまう。

「福田さん」は「自立」と「共生」といっていたけど・・・こんなんじゃ「自立」したくても出来ない可能性も出てくる。
まあ簡単には「首つり」ません。

このままだと生活保護申請もまた考えなくちゃいけないし。

要するに・・・

「怠けてるわけじゃない。まともな仕事を昔のようにやらせろ!!」


この一言。

私が政治に首を突っ込んでとやかく書きたてるのは、「政治政策」がダイレクトに我が家を直撃するから。

総裁選のお祭り騒ぎの間、秋田や岩手という米どころが豪雨で直撃だとすると・・・秋「お米」が上がる可能性もある。
台所を更に直撃。

小泉改革後の安部さんが掲げた「戦後レジュームからの脱却」。

戦後レジューム・・・わたしは戦後生まれで、高度成長期にちょうど10代を過ごしてきたけれど、その「戦後の発展」が「悪かった」なんてひとつも思ってない。

ただ環境問題を考えると、そろそろ、「高度成長期からの脱却。エコを考えたスローライフへの移行」という説明ならわかる。
どんどん作ってどんどん使い捨て・・・の高度成長期から、エコロジー主体のスローライフへの移行。これならわかる。


「小さなものから大きなものまで動かす力だヤンマージーゼル」
というコマーシャルがあったけれど

我が家のことから国家のことまで動かす首相は次は誰?


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