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2008/01/24(木)
なんとか逃れました。絶滅の危機。
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仲介業者さんったら「扇子の一点もの仕立て」が出来なくなっていることを教えてくれればいいものを、しらばっくれられてて、知りませんでした。
確かに、うちは、年間『数えるほど』しか一点ものオーダー扇子はありません。
高価ですから。
お客様も、『記念』や本当に『特別な方』へのプレゼントで御利用になる方ばかりで。
で、半年ほどオーダーがなかったので、仲介業者さんと連絡していないうちに、「仕立て屋さん」が高齢化でダウン・・・ということだったらしく。
お客様からオーダーいただいて、いつものように仲介業者さんに連絡してはじめて「仕立てられなくなっていた」ことが判明したのでした。
であわてて、いろいろと当たってみたんですが、どこも「ダメ」。
で・・・
いつも、水墨画関連の裏打ちでお世話になっていた横浜のゴールデン文具さんにお電話したら、応じてくださることに。 しかも以前のままどおりの「京扇子」。
ゴールデン文具さんは、書画の専門店で、私も横浜にいたときは良く『裏打ち』をお願いしたり紙や筆など画材を買いに行っていたんですが・・・・
横須賀に来てからはなかなか行けずにおりました。
でも、こんなところでまたご縁が深まるとは思いませんでした。
いずれにせよ、以前どおりまた『オーダー』お受けできるようになりました。 あとりえ泉照の原画は和紙(プリンターの紙ではない高級和紙です。)に墨や顔彩でじかに描く一点ものです。 素材に妥協はありません。
これからも変わらぬ御愛顧宜しくお願いいたします。
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