泉照(杉崎しをり)「店番」日記
水墨画作家「あとりえ泉照」はのんびりですが営業中
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2008年8月
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2008/08/25(月) 今度は涼しすぎて風邪・・・
猛暑だ猛暑だしんどい、どうにかして・・・とさわいでいたら、今度は、極端に涼しくなって、過ごしやすくなったはずなのに、

「風邪」

んでもって、微熱。

昨日の「篤姫」を見ていて・・・・

はじめから「篤姫キャラ」に感情移入できない私は、「和宮」が気の毒で気の毒で・・・。

横須賀に越してきて、なにやら外国にいるような心細さを味わっている自分と、和宮が重なった。でも和宮には、強力な「中村メイコ」がついていてうらやましい。

それにしても横須賀の人たちっていうのはどうしてこう「気が激しい」んだろう。観察していると、ひとつの気分が長続きしないようなのだ。この間は、ニコニコしてたのに、次はプイッとしている・・・というように。「社交」が存在しない。

まんがの「あたしんち」に出てくる「お母さん」がやっていたが、家の中で娘の「みかん」を大声で怒鳴りつけていても、次の瞬間、電話がかかってきて、出るときには、まったくよそ行きの声を出して、何事もなかったように電話にでる・・・なんていうのがあって
「あるある」
と笑えるが、ああいう『切り替え』がヘタなのかもしれない。

なので、家庭内であったイザコザを外にまで引きずってきて、いきなり、プイッと顔を背けるようなことをしたり、突然ニコニコして寄って来たりするので、こっちがどうしていいかわからなくなってしまう。

人懐こいのかとおもえば、そうでもない。
それが、そのへんのオバチャンやジイサン、商店街のひと、病院の医者にまでまんべなく及ぶので、疲れる。

具合が悪いときに行くのに、行った先の医者が妙に不機嫌・・・というのはもうげんなりする。


どうしてもそのテンションになじめない。

三年暮らしたけれど、どうしてもなじめない。

このまま「なじめない」っぱなしでずっと横須賀に死ぬまでいるのかと思うとトホホ・・・と思う。

しかし、最近、母方の田舎の福井の従兄弟や叔父叔母が連絡をくれるので、いくらか心細さも紛らわせる。
子供のころはほんとにしょっちゅう福井に行っていたので、実家同様に懐かしい。
父方の祖父母のうちは、祖父が亡くなってから処分してしまったし、自分の実家も最近取り壊して引越しをしてしまったから、子供のころから残っている家は福井の家のみになってしまった。

具合の悪いときに、気軽に駆け込める病院もなくなって、心細さ百倍。

体調のよいときは、横須賀という場所がとても輝いて見えるが、風邪をひいたりして体調がいまいちな時は俄然「心細く」なる。

といって、わたしは「横須賀の人たち」のようにはなれない。

この平行線は永遠に交わらない。
なのでいよいよ心細い。

いっそ、福井に帰りたいが、そういうわけにもいかない。
なんだか在日朝鮮人の方々の気持ちがわかる気がする。
帰りたくても帰れない・・・・。文句言い言い居るしかない。


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