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2018/01/24(水)
Karl Leonhardtsbergerさん宅
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先週の日曜日はKarl Leonhardtsbergerご夫妻に招かれて、お宅に夫と二人でお邪魔しました。
Karl Leonhardtsbergerさんは、私が通う教会にきていらっしゃる彫刻家さんです。
教会で顏を合わせると、わたしの拙い英語にも、耳を傾けて一生懸命聞いてくれる暖かな方なんですが。
そのお宅にお邪魔しました。
お宅は彼の作品が陳列してある、小さな美術館のようで、馬堀海岸の小高い土地の緑の中にあるお宅は、箱根か軽井沢あたりのペンションのようなオシャレなたたずまい。
そのオシャレなお宅で「お茶」をいただいてきました。
奥様は、なんと私と同い年だそうで。
大人なムードを放ってらして「万年おこちゃま」な私はもう、大人なムードの奥様に敬服するのみ。
信じられないくらいおとなしい秋田犬が始終カールさんの足元に丸くなっていて、私は生まれて初めてあんなにおとなしい秋田犬に会いました。
ドイツの三日月クッキーを奥さんが焼いてくださって。アーモンドパウダーがさくさくでとてもおいしかったです。
うちの旦那とカールさんの趣味が釣りということで、共通で、なにやら二人が盛り上がってましたが・・・笑 あの二人が行動したら、ブレーキがかからなくなりそうで怖い。爆
カールさんの横須賀の猿島を描いた版画や、ビル群の向こうの富士さんなど・・・小品ながらもインパクトのある作品も飾られていて。
わたしも、昨年暮れにカールさんからいただいたメディテーションカードを玄関に飾っています。 なんか金運上がりそうで。実際、あれを飾りだしてから、ライターの仕事がバタバタと舞い込んできまして。
うれしい悲鳴。
あのカードはパワーあります。
彫刻が専門らしいですが、その作品の多くはキリスト教からインスピレーションを得たものが多く、版画の作品も、どこかデッサン画とは違う、「啓示を受けて作画」したような不思議な線描の作品が多いです。 彫刻のお顔も、どこか東洋的なところもあって。ご本人曰く、「仏教美術も学んだから」ということですが。キリスト教の聖像なのに、どこか顔だちがエキゾチック。
近代美術というんでしょうか。作風がエキゾチックな上にモダン。 無機質なコンクリートの建造物の中にあっても、埋もれない力強い作品です。
さて、そんなカールさんの作品が掲載されているHPをご紹介しておきます。
https://leonhardtsberger.jimdo.com/
是非是非ご覧ください。
横須賀は文化人が多いのです。
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