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2005/05/16(月)
テレジーン
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土曜日、テレジーン(Terezin)へ行ってきました。 自宅から北へ行くこと約40分ほどでテレジーンに。
で、テレジーンって? 町の名前で、ナチス・ドイツの強制収容所だった建物が残っています。 元々は小要塞として18世紀末に建てられたもので、女帝マリア・テレジアの栄誉を称える意味でテレジーンと名付けられたそうです。
が、ほぼ最初から刑務所(牢獄)として利用され1940年〜1945年まではナチス・ドイツの強制収容所、1945年〜1948年にかけては旧チェコスロバキアから追放されるドイツ人の為の短期収容センターとして利用されたそうです。
建物の他に遺品などを展示している博物館もあり、当時の悲惨な状況が目の当りになります。 ポーランドのアウシュビッツと比べると規模は小さいと思いますが、負の遺産としは十分過ぎるくらい残酷な建物です。 機会があれば是非、アウシュビッツにも足を運びたいと思います。
これは余談ですが、写真のパンフレットはなんと日本語です! チケットを買った時に受け付けの人が『何処から来たの?』と・・・それもぶっきらぼうに、半分怒ってるような口調で・・・
隣で聞いていた私はそんなんどうでもええやんか・・・なんか関係あんの??? プラハから来ました〜と心の中で呟いてました。 そしたら『ハイッ』っと渡された日本語のパンフレット・・・ おぉぉぉ、そうでしたか、それはそれはどうもスミマセンでした(^_^;) そして何ヶ国のパンフレットを用意してあるんやろう?と思った次第です。
またまた余談・・・ その夜、ダンナは見てきた収容所のことが頭から離れず、なかなか寝つけなかったらしい。私はグッスリと熟睡。 で、ダンナが一言 『やっぱりお前はお気楽やなぁ〜』それに比べて『俺はなんて繊細なんやろう』って・・・(^_^;)
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