''Shino & Beans''
メンバーによる日記です
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2008年12月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2013/05/30 MP3で苦労しております
2013/04/30 GWのはざ間
2013/03/20 久しぶりに書き込みです
2013/01/02 謹賀新年
2012/12/31 2012年お世話になりました

直接移動: 20135 4 3 1 月  201212 11 9 7 6 5 4 3 2 月  20113 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 月 

2008/12/09(火) MY GUITAR STORY その3
GIBSON J-45 (1974〜82)

高校時代通学していた学校は、丸太町通りの東の果てに位置していまして、
市電を使って通っていました。
沿線には女子高が点在していて、通学の電車で女子高生と遭遇するのですが、
男子高生の私はいつも胸をときめかせていました。

通学ルートの河原町丸太町に当時、キカメ屋という楽器屋さんがありましたが、
お店のショーウィンドウにおかれている舶来のギター達にも胸をときめかせながら、通っていました。
「女子高生は何ともならないけれど、舶来のギターなら手に入れる事が出来る」と、
変な動機から舶来ギターの購入計画を進めるのでした。

当時GIBSON MARTIN 等の高級ギターはプロは使っていましたが、
アマチュアには手の届く代物ではありませんでした。
「絶対にお金を貯めて買ってやる」と決意してから2年、貯まったお金を持ち、
キカメ屋に向かったのは高校を卒業して一年の浪人後、1974年3月の事でした。

何本かのギターを弾かせて貰い、最終に候補に挙がったのがGIBSON J-45とMARTIN D-18、
ルックスの良さが決めてとなり、J-45を購入しました。
しかし例えばD-28が欲しいから何軒かの楽器屋をまわって選ぶというのではなく、
舶来のギターをキカメ屋で欲しいから気に入った物を選ぶというのも、考えたらひどい買い方でしたね。

購入したのは1970年製GIBSON J-45、スクエアショルダーへの変更後すぐのモデルだと思われます。
ルックス的にはMARTIN D-18のサンバースト版と言った感じですが、
GIBSONらしい美しいチェリーサンバーストに仕上がっています。

当時あまり鳴らない(と個人的には思うのですが)GIBSON にしては十分な低音と
バランスの良いストロークのサウンドでとてもお気に入りでした。
当初はまるで神様のように大切に扱っていたのですが、ある日ボデイの左にトイレの取っ手でひっかき傷を
つけてしまい、「もうええわ」と思い、それからは少々の傷は全く気にならなくなったのを覚えています。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.