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2008/09/18(木)
MY BANJO STORY その7
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1926 GIBSON TB-5 (1988〜94)
前回のTB-3を購入したのが1987年、丁度バブルが始まった頃です。 我々の生活とバブルとは何の関係もないのですが、不思議なものでバンドのメンバー達がお金もないのに、 次々と楽器を買いあさり始めました。
当時は個人輸入が始まりだした頃で、楽器屋をとうして買う価格に比べて 約半値で貴重な楽器を購入出来たので、当然の成り行きであるとは思います。 当時皆が買った楽器達は、記憶するところD-28(1942,51,53,56,46) D-18(1956,44,46) F-5(1923,27) F-12 1956 A-50(1930's) F-4 GilchiristF-5 等 今ではため息の出るような楽器ばかり。
さて周りの皆が楽器を買い求めるようになると、私もやはり「より良い楽器がほしい病」に冒され、 米国からの通販カタログに穴があくほど目を通し、楽器との出会いを待ちました。
そして登場したのがボールベアリングの最高峰、1926年製TB-5。 ゴールドプレートで彫金入りの高級品です。 今回は、テナーの状態で購入し、5弦ネックをアコースティクワールドの岩本氏に製作を依頼しました。
数ヶ月後に出来てきたTB-5 コンバージョンはまるで金粉をちりばめたようなサスティンがよくきいた音、 最高に気に入りました。
ここに世にも珍しいボールベアリング3兄弟がそろうのでありました。
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