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2010/03/31(水)
恐るべし大阪城
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最近、どういう訳かお城ブームだそうです。 混迷を深める世の中で、戦国の武将のように頼れる人や、そのシンボルであるお城に憧れるのでしょうか。
そんなブームには全く関心がないのですが、何故か今年に入ってから4件のお城を拝観しました。 正月に特別拝観の二条城、2月に旅行で行った岡山城、今月に入り「ひこにゃんに会いたい」と言う 家内のリクエストに応じて彦根城、そして先日スタンプラリーで粗品が貰えるという事に魅せられて、 スタンプほしさに訪れたのが大阪城でした。
到着したのが午後4時20分、5時が閉館なのに入り口は入場まちの人でごった返していました。 そしてお城の中はまるで祇園祭の宵山のように大混雑でした。 いくらお城ブームとはいえ「今日は何かあるのか」と思っても何もありません。 それにお城自体戦後の建物で、城内は秀吉関連の展示場になっていて特筆するものもありません。
なぜこれほどまでに混んでいるのか、結局解らなかったのですが、大阪というところ、梅田でも難波でも 京都人にとっては考えられないくらいに人が多いですね。 そしてチョンマゲ変身コーナーに長蛇の列であったり、大阪城公園でやっていた何でもないパフォーマンスに、 黒山の人だかりだったり、人口密度が高く何にでも好奇心を示す大阪のパワーをかいま見た一日でした。
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