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2010/05/01(土)
オートハープがやって来た
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オートハープを買いました。
家内がネット販売で着物を買うドサクサにまぎれて、以前から目をつけていた品物をクリックしてしまいました。 「クリック一つで品物が届く」怖いですね。 後で支払明細書が届いて、真っ青になるのがオチなのですが、買ってしまったものはしかたがありません。
オートハープは、「昔はこんな楽器を持っていた」シリーズの中の一つで、関西フォーク全盛の60年代後半 五つの赤い風船が「遠い世界に」という曲で使って世に知られ、70年代に入り高石ともや氏が使用してから フォーク、ブルーグラスの世界で結構使われていました。
私もその頃に入手したのですが、次第に全く弾かなくなり手放してしまいました。
しかし最近ちまたでオートハープをよく見かけるようになりました。 あるコンサートでは、オートハープを使ったバンドが5組ほど出ていましたし、 あるライブでは、一つの高価なオートハープを囲んで延々とオートハープ談義が続くという、 珍しい現象も起こっています。
届いた品物はアリア製21バーの品物で、ここ30年ほど新品の楽器なんて買ったことのなかった 私にとっては、美しいニス塗りの傷のないボディがまぶしいです。
音は単音では鈍い音しかしませんが、12弦ギターと同様「弦の数で勝負」のこの楽器、 全体ではまとまった音がしています。
さて「こんな楽器を買っていったいどうするの」と、言われそうですが、どうしましょう? バンドで使えたら一番いいのですが、ギターとバンジョーの持ち替えだけでも結構ヒーヒー言っているので・・・・・
結局は家の中で置き場所だけとって、邪魔者扱いされ肩身の狭い思いをするのかな〜。
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