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2010/07/29(木)
MARTIN 000-1R
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廉価版のマーチン000ー1Rをオークションで買ってしまいました。
昔マーチンを持っていると言えば、それだけで羨望のまなざしで見られる、そんな時代に育っているので 誰でも手軽に買えるマーチンの存在が、どうしても信じられません。
何しろ高校時代、憧れのマーチンの弦を買って、使用後弦の入っていた袋を捨てるに忍びず、 そっと定期入れに入れて悦に浸っていたという位ですので、Martinの金文字を見るだけで、 黄門様の印籠と同様にそこにひれ伏してしまうという、そんな私なのです。
買った000-1Rはローズの合板モデルで、見た目には50年代の000-21を思わせます。
心配していた音は、マーチンらしい釣り鐘様の音(どんな音や?)がしていて まずまず及第点と言ったところです。
ケースはマーチンの純正で、これが一番良かったという気もします。
しかしたくさんギターを持っているはずなのに、なぜまたギターを買わなければいけないのか? そこがオークションの嫌らしいところですよね。 何気なくオークションに参加したら、熱くなって落としてしまったという・・・ 困ったことです。
でも今使っているD-28はフィンがリングには少し荷が重いような気がするし、38年の000-18では ハードな現場はこなせないだろうし、ウォーキングギターとしてせいぜい頑張って貰います。
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