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2010/08/14(土)
藤村さんのレコード
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医者でフォークシンガーの藤村直樹さんが、逝去されて4ヶ月が過ぎました。
シノ&ビーンズもCDの録音に関わったものの、苦い結果が思い出となってしまいました。
さて藤村さんから1年くらい前に、頂いたレコードが約70枚ほど、まだ聞かないまま 残っていました。 藤村さんの死を期に、これも同様に頂いたハンクウィリアムスの8枚組CDと一緒に、じっくりと 聞いてみようと思い立ちました。
内容は、ほぼカントリー。 良く知っているレイプライスやハンクスノウからよく訳の分からない人の物やら色々です。
幅広い音をそしゃく吸収して、自分の音をフォークソングにして作り上げるという、藤村さんの 音楽の流れが少し分かったような、そんな音源でした。
ここ1年くらいは、よく「死に方」の話をされていました。 お母さんが使用していたベッドに座り、ブランデー片手ににっこり笑って死にたい・・・ と言うような話をよく言ってられましたね。
そんなん人間なんやから「もっと生きたい、死ぬのはいやや」といいながら死んだ方が 人間らしいよ・・って進言したこともありましたが、死ぬ3日前まで仕事をしていて、 自分らしくかっこよくなくなられたのは、ただ敬服するばかりです。
今頃は、天国で高田渡さんや坂庭省悟さん、カップのオーナーだった大城荘典さんらと ライブ活動を再開されている事でしょうね。 アーメン・・・
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