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2011/01/30(日)
電子書籍
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IT化の波に押され、電子書籍なる物が登場し、将来的には「本」がなくなってしまうとの事です。 音楽の世界でもCDから配信へと、どんどん移行しているのですから、本の世界も急速に移行していくのでしょうね。
もうすでに従来の辞書は姿を消し、百科事典なんかは過去の遺物になってしまっています。 私は百科事典が好きで、次々と調べ物をしていると自分の周りに本の山が出来て 変な充実感が出来たものですが、 PCの画面を相手にしていても、そのような充実感は湧いてきません。
本屋も好きで、欲しい本が次々と目に入ってきます。 当面の夢は、一万円札を持って本屋に行き欲しい本を全て買うこと・・・ささやかですね。 古本屋なら簡単に実現しそうですが、不思議なもので欲しい本がそんなに目に入りません。 人間の心理でしょうか? ただ廃刊になっている本が見つかったときは嬉しいですね。
しかしそういう世界もなくなってしまうのは、非常に寂しいことです。 アマゾンで欲しい本が簡単に購入できるのは有り難いのですが、紙が持っている暖かさが ただの信号になってしまうのは如何なものか? 「活字離れ」が言われだしてから久しいのに、もっと離れていくのではないか・・・
ITの波に乗りきれない初老のおじさんはぼやいています。
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