それを貰うよ
役者のセンスで人の話のオイシイ部分を引っこ抜け!合い言葉は『それを貰うよ』だ!
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最新の絵日記ダイジェスト
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2005/09/30(金) 『これから先結婚をして』それを貰うよ・・・岩本
この歳で未婚である女にとって、結婚話は外れの無い便利なネタである。哀れむ事を許さないオーラさえ出せば、とりあえず笑いはおこる。
しかし・・・。
部屋で一人膝を抱えて考える『これから先結婚をして』は結構ディープだ。
まず、名字が変わる。私の名前は画数で決められた。だから岩本幸子の画数は大吉。それが変わる・・・不安だ。身近な人間の名字を片っ端からあてはめて、姓名判断の本を開く。なかなか今以上の画数にならない・・・不安だ。
しかし、画数で結婚相手を決めるのは、アホな子のすることだ。一時間後に気付いて安心。
次に襲われるのは、子育て問題。今出産しても、我が子が成人する時私は50歳。血圧だって少しは高くなっているだろう。もしかしたら、癌に侵されているかもしれない・・・。「ごめんね。母さん、あんたの花嫁姿見られないかもしれない。」勝手に妄想で涙する。
しかし、家の家系は女がタフ。曾祖母は98歳で旅立つ直前まで、シャキシャキ歩いていた。取り越し苦労にも程がある。・・・苦笑い。

まぁ要は、考える事がより具体的なのよ。
っで行き着くところは、人間愛だったりする。熟した乙女は、やがてマザー・テレサになるのです。

2005/09/29(木) 「躾の為」それを貰うよ〜けんじ
ウチの躾は独特だった。
幼い頃は父親がほとんど家に居なかったので三兄弟を躾けたのは母親。そしてウチの母親は、凶暴な放任主義者だ。

男三人の兄弟だから子供の頃はケンカが絶えなかった。家の中でケンカが始まり、しだいにデッドヒートしてくると母親は僕たちにスプーンやフォークを投げつけ「やるなら外でやれ!!」と怒鳴る。大体はそこでケンカは止むのだが、たまに本当に外に出てケンカを続けても母親は決して止めない。
小学生の僕が夜中の三時に家を出て自転車旅行に行こうが友達と日帰りで広島に行こうが報告だけしておけば怒られることはない。もちろん心配はされるが。

基本的に子供のやることは他人に迷惑を掛けない限り止めない。それが緒方家の躾だった。

そんな母親は僕たちが「いじめ・差別」的言動をすると悪鬼のごとく怒った。学校に何人かは居た障害児のことを悪く言おうものなら本気でぶっ飛ばされた。彼らに優しくすると母親はとても喜んだ。

僕たちを躾けた母親は正義の人だなと思う。
これから先結婚をして子を持つであろう自分は、いったいなにを子に教えてあげられるのだろうか?
ん〜、なんか真面目な文章になっちまった。言っとくけど僕はマザコンじゃないよ。

2005/09/28(水) 「姪」〜それを貰うよ。浜田
僕にも姪がいる。
兄の娘で、名は桜花。
素敵な名前だ。

だけど、僕は子供が苦手です。
無条件で子供が好きな人がいるように、無条件で子供が苦手な人がいるのです。

僕は自分のこの性分を遺伝的な要因だと考えてます。つまり、僕の家族はみんな子供が苦手なんです。
妹に至っては、うるさいから嫌い!と言いきっています。
そういえば、幼い頃泣いたり騒いだりすると、母に“うるさい!”と一蹴されていたな。
あれは恐らく、躾の為というより、ホントにうるさいのが嫌だったんだろうなと思います。

そんな訳で、母や妹と姪の話をしても特に盛り上がるわけでもなく、次の話題へと移ってしまうのです。

いやしかし、愛していないかといえば、決してそうではないのです。
自分の家族であるというだけで、無条件に受け入れることかできる要素もまた、大いにあるのです。

僕の家族はみんなドライだけど、この点に関しては例外はないでしょう。
まだ会ったことのない人間をすら。かなり身近な存在として認識できるのも、なんだか不思議なものです。

姪よ、我が姪よ。いつか君に会った時、僕は君になんて言おう。

2005/09/27(火) 「守るべきもの」貰いました。〜そう〜
幼い頃の私の「守るべきもの」ベスト3は、1.部屋 2.テレビ 3.カレー。意味がわからないので順をおって説明しよう。1.これは私の部屋、いわゆるマイルームだ。当時、私と姉は6畳と4畳半の部屋をめぐり、血で血を争う抗争状態にあった。当然利権も絡む。イラン・イラク状態である。広い方の部屋は、その国土面積だけでなく、国連の本拠地(父母の部屋)から若干ではあるが、離れていた。一方狭い部屋は、北側に位置しているため、夏はいいが冬は凍てつく大地となる。吐く息も普通に白い。しかもクッキリ。おまけに国連の本拠地や中立地帯と隣接している。そんなわけで、小競り合いが絶えなかったのである。2.はチャンネル争いというやつだ。当然今回も、敵は姉である。我が家のテレビは居間に一つ。またしても、姉弟による骨肉の争いである。8割方姉が勝つのはいうまでもない。しかし、この頃に観た番組が、その後の森下創に影響を与えているのは間違いない。代表的なものがガンダムである。その点は感謝しているが・・・。3.のカレー。ようは「具」の問題だ。私と姉は、食べ物の好き嫌いがまったく逆なのである。私は肉派なのだが、姉は肉が食べれない。つまり、「普通のカレー」になるか、「シーフードカレー」になるかの争いだ。今でこそシーフードカレーはポピュラーであるが、当時の私にとってカレーの中身は肉が当たり前だったのだ。しかもホタテなどの魚介類が苦手ときている。姉は私が好きだったタコを入れるなどの譲歩案を提示してきたが、私は鍋の前で仁王立ちになり必死にカレーの鍋を守った。そんなわけで、我が家のカレーは肉と魚介類が混ざった、妙なものができあがることになる。いま考えると贅沢な料理だ。
以上が私の守る理由なのだが、ようは姉である。私にとって敵=姉であった。外の世界で何が起ころうとも、奴以外に私の敵はいないのだった。なんて小さい男なんだろうとおもわず赤面してしまう。アメリカから好きな娘を守る!ぐらいは思いたかったものだ。そんな私の幼少の頃の最大の敵であった姉とも、今では終戦条約を結び仲良くしている。写真は、その姉の子供だ。私にとっては姪になる。今、私が一番守りたい人だ。

2005/09/26(月) 侵略に愛を…宇井タカシ
【本気で日本を侵略しないか?】こんな言葉を人生で一度は言ってみたい。そんな事を考えてみた。。。

どうやって侵略するか?策略なく早速煮詰まり、途方に暮れる。何を侵略するか?うち負かす相手がみつからず、布団に寝込む。侵略する側の動機はもっと単純なはずだ。神の力を持ったことにしてみよう。まずは世界征服。う〜〜ん、チープだ。いや子供の頃なら、バンバン悪い事いっぱい思い浮かんだのに、仕事を辞めてどこか遠い島へ。あまりにも現実的な野望で実家に帰りたくなった。

「本気で日本を侵略されたら?」逆に言えば、我々の「守るべき」モノが見えてくる。我々の故郷はこの日本だ。その祖国が殺られるとなったら、愛するモノの為に戦うに違いない。恋人、友人、家族、地域、国。有り得ないけど正義。以外とピュアに平和。とは言え、守る事しか考えられない戦いの先には敗北しかない。

「日本を本気で侵略してみないか?」となると、生死を賭けて戦争になるし、我が身を捨てて相手を叩きのめす。この中野の四畳半的世界から脱出し、海のそばで本気で考えてもいいじゃない。その旅の道程へと、人生に一度くらいはいいじゃない。どうがんばっても今の私は、現在の日本と同じように攻めてきた敵国にどう対応していくかだけに翻弄されている気がしてならない。国防省を馬鹿にできないではないか。平和憲法を実感できないではないか。

「本気で日本を侵略してみないか?守るべきモノを見つける為に」
危険な思想は愛を育みます。合掌

2005/09/24(土) テスト
さあ、いよいよ始まりました。イキウメ恒例のリレー日記。
今回は前の人の話のオイシイ部分を見付け、引っこ抜き、膨らめていくもの。
役者であるが故についつい探してしまうオイシイ部分。どこを抜くかは自分のセンスにかかってるってわけだ。さあ!始まるよ〜♪


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