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2005/09/26(月)
侵略に愛を…宇井タカシ
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【本気で日本を侵略しないか?】こんな言葉を人生で一度は言ってみたい。そんな事を考えてみた。。。
どうやって侵略するか?策略なく早速煮詰まり、途方に暮れる。何を侵略するか?うち負かす相手がみつからず、布団に寝込む。侵略する側の動機はもっと単純なはずだ。神の力を持ったことにしてみよう。まずは世界征服。う〜〜ん、チープだ。いや子供の頃なら、バンバン悪い事いっぱい思い浮かんだのに、仕事を辞めてどこか遠い島へ。あまりにも現実的な野望で実家に帰りたくなった。
「本気で日本を侵略されたら?」逆に言えば、我々の「守るべき」モノが見えてくる。我々の故郷はこの日本だ。その祖国が殺られるとなったら、愛するモノの為に戦うに違いない。恋人、友人、家族、地域、国。有り得ないけど正義。以外とピュアに平和。とは言え、守る事しか考えられない戦いの先には敗北しかない。
「日本を本気で侵略してみないか?」となると、生死を賭けて戦争になるし、我が身を捨てて相手を叩きのめす。この中野の四畳半的世界から脱出し、海のそばで本気で考えてもいいじゃない。その旅の道程へと、人生に一度くらいはいいじゃない。どうがんばっても今の私は、現在の日本と同じように攻めてきた敵国にどう対応していくかだけに翻弄されている気がしてならない。国防省を馬鹿にできないではないか。平和憲法を実感できないではないか。
「本気で日本を侵略してみないか?守るべきモノを見つける為に」 危険な思想は愛を育みます。合掌
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