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2005/10/11(火)
CAP41:いやいやながらもね…
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ムカデに洗剤をかけると触覚にパーマがかかったみたいになって死んじゃうことを発見した、けいです。 先日回転寿司を食べに行きました。そこの寿司屋は薄口しょうゆ、濃口しょうゆ、うなぎやあなごにかける甘だれの三種類が置いてあり、僕はいつも濃口を使っています。で、たまたま隣には老夫婦が座っていたんですがその二人、なんとすべての寿司に甘だれをつけて食べているんです。しかも寿司からネタをはがし、裏と表にたっぷりとたれを付けてからシャリの上に戻して食べてるんです。「おいおい、それじゃあネタの味が分かんないだろ」と言いたかったんですがそれはやめておきました。 理由は100円寿司だったから味もくそもないってのもあったんですが、実際本人がおいしく食べれればそれでいいわけです。ネタにしょうゆをつけたり甘だれをつけたり、はたまたシャリに甘だれをつけても本人がおいしければいいでしょう。 ただ、音楽はそうではないんじゃないか、と思いました。いくら自分がおいしいからと言って甘だれをたっぷりつけたような音楽はその老夫婦しか理解してくれないでしょう。自分がよいと思うことも大事ですが、やはりいかに多くの人に受け入れてもらうか、そうしないことにはただの自己満足になってしまいます。そうならないためには「何がいいもので何がよくないのか」というものをしっかり分かっておかなくてはなりません。またいいものを一つ知っているのと二つ知っているのではできることの幅も違います。そういう意味で「こういうのもアリだ」という日々の勉強も大事だと思います。 と、考察によって得た答えをさっそくいかしてあんまり好きじゃないヒップホップとかビジュアル系でも聞いてみようかと思います☆
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