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2008/01/27(日)
そば処きくちに行きました♪
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村山市が板そばの発祥の地なんですね〜、知りませんでした… 越後(新潟)でも細長い木箱に波紋のようにそばを並べて出す 蕎麦を「へぎそば」と呼ばれていますが、その木箱のことを「へぎ」と言うことからです。 蕎麦を入れる器の違いによって蕎麦の名称も違ってくるんですね、盛岡ではお椀を使った「わんこそば」、出雲(島根)では朱塗りの丸い三段重を使う「割子そば」等々… そして山形の板そばに使う板は生舟(なまぶね)もしくは切り溜 (きりだめ)とも言われ「生そば」を入れて保管するための、蓋付きの木箱です、そば店では生そばをさして「なま」と呼び、箱を「舟」と呼んだところから名付けられたものです、材質はサワラ、スギが一般的ですが、湿度を調整してくれるキリ(桐)も使われています。さて、そろそろ話題を戻しましょう、村山市の東沢バラ公園の近く村山総合支庁北庁舎の近くまで来ると「きくち」さんが見えてきます。訪れたのは1月の初め頃なので、まだ雪もさほどではありません。「きくち」さんでは自店のホームページもあり全国各地へ通販もしています。最初は携帯のカメラで写真を撮っていたのですが、ご主人が来てホムペとかブログやってんの?と聞かれたので、「そうです」と答えたら「上手に撮ってね」と言うので、それじゃあと車に戻り一眼レフを持って来て堂々と写真を撮りました(笑) 店内に入ると入り口の右側が座敷になっていて、左側がテーブル席になっています、奥の部屋は宴会とかの時に使うのかもしれません。注文したのは地元産のそば粉を使った更科系の「板そば」です、朝一番のお客ということで下足天をサービスしてもらいました♪板そばが運ばれてきました、更科系は種子の内層部分にあたりホシのない粉を打った蕎麦のことで見た感じは白っぽい麺です、村山ではあまり見ないですね、前回、行った大石田の「わら口そば屋」さんの麺に色は似ているが味はどうなのだろう。 先ほど打ったばかりと言う蕎麦はコシがあり、香りも新鮮で濃い目のつゆも、この更科系の蕎麦に良く合う、ご主人がホームページの更新が大変だ…などとグチを言っているのを聞きながらも、あっと言う間に食べ終わる、美味しい!板そば950円をご主人からのサービスで50円引きの900円でした(笑) http://kinensoba.blog83.fc2.com/
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