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2007/12/21(金)
流血
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手術したばかりなので、メイちゃんは他のワンコ達とは別の場所にいます。 はしゃいで遊んでは傷に障るからです。 朝になれば、駐車場に放してもらえるけど・・・・・暇暇暇暇暇・・・・・。 大人しくはしているけど、流石にワンコだらけの環境で育ったメイちゃんは暇で仕方ない。 しかも、まだお散歩にも連れて行ってもらえない状態。
居間の窓を開けた途端、ナッチーがウッドデッキから部屋に飛び込んで来た。 すると、パパリンがナッチーを抱えてメイちゃんのいる駐車場へ連れて行った。
「ちゃんと、見ててよー」
「分かってるよ!」
すると・・・・・・・・・・
「ギャンギャンギャンギャンギャンギャン・・・・・・」
ただならぬ激しい悲鳴が聞こえてきた。 するとパパリンがナッチーを抱いて部屋に入って来たので、
「何したの?喧嘩しちゃったの?」
「いやぁ・・・?何だか分からない・・・?」
「ちゃんと見ててっていったじゃない!!!」(怒)
その間もナッチーの悲鳴が治まらないので、パパリンからナッチーを受け取って抱きしめた。
「大丈夫、大丈夫・・・・・大丈夫じゃないよーーー!」
もう、ヤダー!!!ナッチーの右目から流血して真っ赤な涙が零れています。 私の心臓がドキドキして涙が出そうになった。
「目なんか傷つけたら失明するかも知れないじゃない!!!」 「だから、ちゃんと見ててっていったじゃない!!!」
ナッチーの目を見たら、怒りがこみあげてきた。 慌てて獣医さんに連絡を入れる。 状況を話し、車を飛ばして獣医さんに向かった。
獣医さんは落ち着いたもので、
「どれー?見せてごらん?」 「あー・・・・・目の淵に傷があるね。」 「眼球は、問題ないでしょう。」
目も開けたし、悲鳴も出さなくなっていたけれど、 その一言で、ホッ!とした。 パパリンは責任を感じて、始終黙ったまま。 (全く、男って奴は何時までも子供なんだから・・・・・怒!)
メイちゃんは、久しぶりにナッチーと会ったので喜び過ぎて過激な挨拶したんだと思う。 じゃれるつもりが、体の大きさ手の大きさが違うので、 ポカッ!の一撃が、ナッチーの右目に直撃したのか、 運悪く、歯がナッチーの目に当ったものなのかは分からない。 喧嘩して怪我した訳じゃないけれど、ナッチーはショックだったよね(涙) メイちゃんは、何が何だか分からないだろうな・・・。
こう、次から次へと獣医さん通いするのなら獣医さんの隣に引越ししたい。 若しくは、家の娘、獣医さんと結婚してくれないかしら・・・。 でも、大した怪我じゃなくて安心した。 でもでも、まだ私の方が涙が出そうです。
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