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2007/09/14(金)
Kさん♪
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昨日は、1年前から仔犬を予約なさっていたKさんが、 仔犬を選びに我が家に来ました。 私が繁殖を続ける『原因?』になった方です。
昨年の動物愛護法改正で、許可無くして繁殖できなくなったので、 我が家も犬だらけの生活にピリオドを打つつもりでいたのです。 犬が沢山居れば、医者代やらご飯代も馬鹿になりません。 それに1番の理由は、『私の自由』が全く無い事です。 つまり、赤ちゃんを沢山家に残しては出掛けられないからです。 多頭飼いであれば、ご近所に迷惑かけないように躾していても、 やはり、私が居ない間に何か起ったらと不安で家を空けられないのです。 どうしても行かなければならない私の通院日には、 誰か家族が会社を休んで、犬のお目付け役になってもらわないと、 長時間、家を空けるのは無理。 それに、昨年暮れに私が手術入院した時は、 たまたま『暮れ〜正月』にかけてだったので、家族が家にいたので助かりました。 そうでもなければ、入院なんてできません。 友人と自由に食事したり、夫婦で旅行もあり得ません。
それを押してまで、『動物取扱業』を取得したのは、 Kさんの『どうしてもスピッツが欲しい』という熱意に負けたのです。 言わば、『私の人生を変えた人』かな?(笑)
海外から仔犬を迎える為に来日した彼女を、 長女の運転でJRの駅まで迎えに行きました。 どんなにパワフルな意思の強い人だろうと、想像しながら駅で待つと、 ・ ・ ・ ・ ・ 細っそりした優しそうな女性が降りてきました。
「Kさん?」
声を掛けると、ニッコリ微笑んだ彼女はどうみても守ってあげたくなるような、 か弱い女性で、高校を卒業すると単身で日本を離れるような、 そんな逞しさを感じさせない人でした。 意外だなぁ・・・・・。
でも、彼女の生い立ちは、私の結婚前の人生と共通点が多く、 また、来日までに随分と長いメール交換をしてきましたから、 理解し合えていたので話もはずみました。 彼女が選んだ子犬は三角ちゃんです。 下の写真、右側の子です。 さて、どんな可愛い名前をつけてくれるのでしょう?
彼女のご主人の写真を見せて頂きました。 大柄なご主人に、彼女が寄り添うように撮った写真は、 彼女は美しく、今とても幸せである事を伺わせる印象的な写真でした。
彼女がホテルの戻ってから、 長女と「Kさん、すごく幸せそう〜♪」と話しました。 そして、「よし!Y(長女)にはトム・クルーズを紹介してもらおう!」と、 Kさんに、絶対に約束してもらわねばと笑いました。(でも、本気)
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