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2013/11/03(日) ボス
我が家では世代交代が始まっています。

長年ボスの座にいたルナ。
けれど流石に13歳の老犬。
かつてのような足腰の強さで飛び跳ねていた頃とは違います。
それを見極めたように、若頭の雪ちゃんがボスの座を狙っています。

ルナの姿を見つけるや否や走り寄り、ルナの首に自分の首を乗せて力を誇示。
力の誇示の仕方って、マウンティングの他に首を相手の上に乗せたりします。
当然、された方はウゥウゥウゥウゥ〜〜〜〜〜!って、
『ヤメロ!』って威嚇しますが、
やっている方は、
『やれるもんなら、やってみな!?』って挑発します。

本や獣医さんの話では、力関係が決まるまでは仕方ないとしています。
けれど体力差があるので、見かねた大ボスのママリンが、
「ゴラァーーーーー!!!」と一喝!

先日、ちょっと目を離した隙にルナ対雪の乱闘がありました。
気付いた時には2頭でガウガウと戦い始めていて、
止めさせようとした瞬間、、
駐車場のスロープで横になって上になったり下になったり、
ゴロゴロと2頭は取っ組み合い(?)ながら転がっていました(汗)

その光景が、土手を転がりながら喧嘩する青春ドラマの俳優みたいに見えて、
「犬って、転がりながら取っ組み合できるんだ・・・・・」
なんて、犬離れした行動に妙に感心したり呆れたり。
「止めなさい!」
って、箒を振り下ろす真似をすると瞬時に解散。
本気で喧嘩していたのかどうか疑うくらいあっさり解散(笑)

何事もなかったように、笑っているような軽い足取りで走り去る雪ちゃんに対し、
ルナはショボーン・・・・・尻尾を下げてハウスに戻って行きました。

多頭飼いで、群れでの暮らしをしているので、
ボスの力が弱くなって来た時点では、
こういう事は仕方ないのだと思います。
本当は体の大きなハスキーのアルフィーやメイあたりが、ボスに就任してくれれば、
こんな闘争は起きないのでしょうが、アルフィーは全くそんな気が無いし、
メイちゃんも「ボスって何なの???」みたいな平和主義者(笑)
気の優しいスピッツのチビ太♂がボスでも良いのですが、これまた全然その気が無い(笑)

年齢に関係なく、元々の資質でボスを狙うタイプと全く無関心なタイプがあるようです。
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実は昔、ルナも同じ事をしていました。

ルナが生後6ヶ月になった頃、ボスは母犬のハナである事は認めていたようですが、
その次の座を狙ったんです。
ターゲットはベティーちゃん。
ベティーちゃんはルナの異父姉になります。

ベティーちゃんは、とても温和なタイプで闘争心なんてない子でした。
けれど、生意気なルナがベティーちゃんに首を乗せて意地悪し始めたのです。
「アンタの座、私に譲りなさいよ!」
こんな感じかな・・・・・・・。

大人しいベティーちゃんだって、喧嘩を売られちゃ気分が悪い。
それで喧嘩が始まりました。
どうせ生後6ヶ月のルナなんて、簡単にベティーちゃんにねじ伏せられると思っていましたが、
身の軽いルナは右へ左へ、牛若丸の如く?いやいやモハメドアリの如くかな?
(牛若丸よりはアリの方が表現は新しい?けど、古過ぎだよなぁー   爆)
様子を見ていたら、ベティーちゃんの方が形勢不利。
慌てて止めさせたけれど、そんな闘争が2・3度あった後、
もう喧嘩はしなくなりました。

ベティーちゃんは、我が家の歴代の犬の中では1番か2番を競うほど賢い子だったので、
ルナが喧嘩を仕掛けそうになると、それを上手くかわしてくれていました。
ベティーちゃんは偉いなと、つくづく感心したものです。

その後、ベティーちゃんの娘犬の愛ちゃんが育った頃、
ルナは仔犬だった愛ちゃんには、優しくよく遊んでくれていたけれど、
そろそろ、愛ちゃんも手下にしてやろうと企みだした。
またしても愛ちゃんに首乗せして嫌がらせ。

愛ちゃんは、そりゃ面白くない。
「その喧嘩、買ってやるぜ!」
ってな訳で、首を乗せようとしているルナに対し、愛ちゃんも首を乗せ返そうとして、
2頭で首の伸ばし合い?
例えて言うならば、ヤンキー同士が出食わした時に、
「なんだテメェ!」
って首を伸ばすと言うか顎を上げると言うか、そんな威嚇合戦が始まった。

尤も、手足も首も長いルナには愛ちゃんの首は届かないのに、
それでも愛ちゃんは目一杯首を伸ばして対抗していた。
すると・・・・・・・・・

愛ちゃんに集中して喧嘩を売るルナの背後から、
ベティーちゃんが突然マウンティング。
その時のルナの顔ったら、恐怖で引きつり身動き一つできずにいた(笑)
最強の母娘タッグでルナは完敗。

犬がタッグを組んで戦うなんて驚きでした。
しかも、喧嘩になる前に無言の威圧。
ベティーちゃんは、ずっと悔しかったんですね。
でも、その恨み(?)を母娘タッグで晴らしたと言う訳です。
ベティーちゃんがマウンティングしたのは、生涯でこの1度だけでした。

それ以降は、特に揉め事は無くなりました。
余程、ルナには母娘タッグが恐ろしかったんでしょう(爆)

さてさて、我が家は暫くママリンがボスの座に居座ろうと思います。


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